書こうと思った理由(ドラッカーのフィードバック手帳の会で)

「書くしかない。自分の中にあるものはどうにかして書こう。」

アウトプットの方法は、人に話したり、楽器を演奏したり、逃げ恥ダンスを踊ったり、いろいろあります。「書く」のはその中でも、もっとも基本です。特に、アナログな意味での、物理的に書く行為は、アウトプットの原点かもしれません。

世の中は、アナログな手帳から、デジタルなスマホアプリへシフトしているようです。

でも、やっぱり書こう。そう思うような出来事が続いています。

ドラッカーのフィードバック手帳

先日、ドラッカーを読もうと決意したものの、なかなか読み始めない自分。ドラッカーを読んでいる人に会いに行こう!と、ドラッカー読者の集まる会に参加しました。

登壇者の一人が「自らをマネジメントするドラッカー流「フィードバック」手帳」の著者、井坂康志さんというのも興味をひかれました。。

同書は、ドラッカーの「自分の強みを知ること」の重要性、その手段としての「フィードバック」の方法を具体的に紹介したものです。

テーブルのディスカッションで見出した「書く」という行為

セミナーは、講演とディスカッションを組み合わせたものでした。わたしは同じテーブルになった3人で話をしました。テーマは「セルフマネジメント」のために何をしているか?というものです。

会社経営者のFさん、最近会社を退職して起業準備中のMさん、わたしの3人で話しました。

Fさんはセルフマネジメントとして「フィードバック手帳」を使ってはいるものの、しっくりこない部分がある。でも、持っていた手帳はもう3冊目になっているそうです。

Mさんは長距離マラソンが趣味で、自分のモチベーションの上下をとらえて、栄養や水分を取ってマネジメントをしているそうです。長距離といっても、ゴビ砂漠やサハラ砂漠を1週間で300km走るという、とんでもないマラソンです。

一方、わたしは何をやっているか、すぐには思い浮かびません。仕事がいっぱいで苦しいとき、抱えているものを書き出していたことを思い出しました。

A4の紙の中央にタイトル、例えば「抱えている仕事2016年12月15日」と書きます。そのあと、ひたすら抱えている仕事を書き出します。

という話をしたら、わたし以外の2人もそういえば書いてる、と盛り上がったのです。

セルフマネジメントとしての「書く」意味

なぜ「書く」行為とセルフマネジメントがつながるのか、ディスカッションを通して、ある仮説を共有しました。

書くことで、抱えている仕事を自分から切り離せる。距離ができると、仕事を冷静に見極めることができる。

記憶に頼っていると、自分に都合のいいように仕事を解釈してします。例えば、軽く見積もったり、記憶から一時的に消したりする。

2つのようですが、表裏の関係にあります。

仕事やタスクを実行するには、細かい作業に分解する必要があります。ただし、そのためには、全体像を把握しなくてはなりません。

山を登っている人は、自分がどこにいるか、どの高さにいるか、把握するのは難しいのと似ています。

「書く」という行為は、仕事やタスクを「言葉」にします。目に見えることで自分とは距離ができます。距離ができると、全体がわかり、詳細化できるのではないだどうか。そんな話をしました。

ドラッカー的にも「書く」のはいい(多分)

フィードバック手帳という「書く」方法論があるように、きっと「書く」のはよさそうと思いました。

井坂さん、他の参加者の皆さん、会の運営の皆さん、ありがとうございました。

「貢献」と「強い」をフィードバック手帳で。

このセミナーは渋ドラ(渋澤ドラッカー研究会)によるものです。Facebookページはこちら。

https://www.facebook.com/groups/665037420292845/

会場はこちらでした。

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