
Googleがハンドメイドしたもの
それが、マテリアルデザインだ。マテリアルデザインというのは、Googleが提唱するウェブサイトやアプリのデザインルール。特長は、すべての要素を「紙」と「インク」というメタファで表現すること。さて、Googleはマテリアルデザインの何をハンドメイドしたのだろうか。答えはこの動画の中にある。
世界でもトップクラスのコンピュータ技術を持つGoogleが、コンピュータから離れてアトリエにこもり、厚紙を切り合わせてカードやアイコンを作り、照明に当てて影や動きの研究している。
その成果は、アプリデザインの専門家のこのような評価からも明らかだ。
iPhoneとAndroidではiPhoneのほうが良くできているが、iOSのフラットデザインとAndroidのマテリアルデザインでは後者の設計が優れている。マテリアルデザインは、デザインとエンジニアリングが高いレベルで融合していて、ロジカルで非常に美しい。(よくわかるマテリアルデザインの設計コンセプト/fladdict)
デジタルツールに惑わされず、問題を解決するためのシンプルな手段を考えることが大切
デジタルツールは、クリエイターが頭に描いたイメージを形にする手助けする。
しかし、デジタルツールはあくまで「道具」だ。鉛筆や定規と変わらない。コンピューターの前で数値をいじくり回し続けてもいいものは生まれない。
たまにはコンピューターから離れて紙を切り、貼り合わせて、触ってみる。そんな小学校の図画工作のような時間を作るのがいいかもしれない。