つながりたくない人のためのFacebook講座

こんにちは。
最近、「Facebookやってみたいけど、あんまりいろんな人とつながりたくないんだよね~」という相談を受けることが多かったので、「この記事読んでね」とURLを渡せるように、記事にしました。

保護者や生徒と繋がりたくない学校の先生、患者さんと一定の距離を持つ必要のあるお医者さんや看護師さん、やたらと「Facebookやってないんですか?」と聞かれがちな企業の役員など、無用に「友達」を増やしたくないという人は結構いると思います。
もちろん、単に人付き合いが苦手だとか、会社とプライベートの付き合いは切り離したいという人も。

よくある勘違いなのですが、Facebookは誰とでもつながるツールではありません。むしろ、つながりたい人を選んで、その人達とだけ付き合っていけばいい、楽な世界だと言えると思います。

というわけで、プライバシーを守りつつ、本当の「友達」とだけFacebookで付き合っていくにはどうすればいいか、を解説します。
Facebookのアカウント登録をしたあとにすべき内容に絞っているので、まずはアカウント登録をしてください。
大丈夫、この記事を読めば恐れている「誰とでもつながる」世界はやってきません。

とりあえず、Facebookアカウントの作り方は以下のURLを参考にしてください。(日本語です)

できましたでしょうか?
Facebookアカウントの作成が済んだら、これから解説する手順を実行することで、現実世界のような(場合によってはさらに面倒な)人間関係に悩まされることなく、Facebookを楽しめるようになります。

1.自分を検索できる人を制限

まずはここから始めましょう。
Facebookでは、登録に使ったメールアドレスや電話番号を知っている人なら、あなたを検索することが可能です。

これを避けるため、まずは以下のURLにアクセスして「私を検索できる人」という項目の設定を変更しましょう。

https://www.facebook.com/settings?tab=privacy

赤枠で囲んだところを、表示のとおりに変更してください。
これで、あなたをメールアドレスと電話番号で検索できる人はFacebook上の「友達」だけとなります。つまり、アカウントを作った直後であれば0人ということです。

これで、まずは友達申請が送られてくる数を少し減らすことができました。

2.友達申請の制限

それでも、Facebookでは名前を検索すれば友達申請を送ることができます。これが一番面倒だと思っている方、多いでしょう。

ひとつ補足ですが、Facebookは「本名で」登録するようにしましょうね。本当に「友達」になりたい人とも繋がれなくなりますので。

さて、友達申請の制限ですが、先ほどと同じページの、「私に連絡を取ることができる人」の項目にある「私に友達リクエストを送信できる人」を赤枠内を以下のように設定してください。
https://www.facebook.com/settings?tab=privacy

初期設定では「全員」になっていると思います。
ここを「友達の友達」と設定することで、あなたに友達申請を送れるのは、あなたがすでに友達になっている方の友達まで、と限られました。先ほどと同じく、アカウントを作った直後であれば0人ということになります。
これで、望まない「友達申請」はかなり減らすことができるでしょう。スパム対策としても有効です。

あ、お分かりになると思いますが、このまま放っておくと誰もあなたと「友達」にはなれませんので、この記事を読み終わったら友達の名前でFacebookを検索して、あなたから友達申請を送ってくださいね
今あなたはFacebook上で、ほぼ存在しないとの同じ状態です。

ただし、この状態にしてあっても、あなたを「フォロー」することは可能ですが、「公開(※ 次の項で解説)」とした記事しか読むことができないのでご安心を。

3.投稿の公開範囲を制限

そして、Facebookへの投稿を見ることのできる人を制限します。
これも、以下のページで設定しましょう。
https://www.facebook.com/settings?tab=privacy

「私のコンテンツを見ることができる人」の項目にある「今後の投稿の共有範囲」を赤枠内のように「友達」と設定してください。
こうすることで、あなたのFacebookへの投稿は「友達」にしか見えなくなります。これまでの繰り返しですが、アカウントを作った直後であれば0人です。

ここまでの段階ですでに「公開」で記事を投稿してしまっている方は、右下「過去の投稿を制限」というリンクをクリックすると、これまでの全ての投稿も、「友達」までの公開とすることができます。

ちなみに、Facebookの公開範囲には、以下のような段階があります。

「自分のみ」は名前の通り、自分だけが見られる設定(事実上の非公開です)、「公開」はFacebookのアカウントを持っていないユーザーを含めて全員が見ることのできる設定となります。

4.それでも望まない「友達」を作ってしまったら

ここまでの手順を全て行うと、誰かがあなたの名前をFacebookで検索し、アカウントを発見したとしても、せいぜいプロフィール情報しか見ることができません。
パッと見には「Facebookに登録だけして投稿はしたことがない人」に見える
と思いますので、「友達申請したんで許可してくださいよー」などと現実世界で言われたとしても「すいません、ほとんど触ってないので…」と逃げることが可能かと思います

それでも、何かの事情で(たとえば目の前で友達申請が送られ、許可せざるを得なくなった、相手が上司だ、など)望まない友達を作ってしまったときの対処をお教えします。

5.友達リストを活用する

Facebookの良いところは、友達を相手に知られずにランク付け、選別できるところでしょう。
まず友達一覧にアクセスし、友達の写真と名前の横に表示された「友達」をクリックします。

するとフキダシでメニューが表示されるので、「他のリストに追加」をクリック、

一番下にある「新しいリスト」をクリックすると、リスト名を入力できるようになるので「同僚」「顧客」など分かりやすい名前をつけてください。

「とりあえず友達になるけど、投稿は見られたくない」という場合は、はじめから用意されている「制限」というリストに入れちゃいましょう。
このリストに入った人たちは「公開」の設定になっている投稿しか見ることができなくなります。(事実上の絶交です)

望まない友達申請は、すべて「制限」リストに入れておけば間違いありません。

6.公開範囲を細かく制限する

全てを見られたくないわけじゃない、でも、全てを見られたいわけでもない。

という微妙な関係の友達もいるでしょう。
たとえば、会社の同僚には「今日はランチにこれ食べました!」という投稿を見られるのは問題なくても、大学時代の友達とお酒を飲んでる写真は見られたくない、といったような場合ですね。

でも安心です。投稿の公開範囲はかなり細かく設定することができ、投稿ごとに変更することも可能です。
たとえば、職場の同僚には見られたくないという投稿をする場合は、トップページの投稿ボタンの横、「友達」とあるボタンをクリック、

続けて赤枠の「カスタム」を選択すると、以下の画面が表示されますので、赤枠内の「共有対象外」見られたくない人の名前またはリスト名を入力します。

ここに、先ほど作ったリスト「同僚」を入力すれば、その投稿は友達の中でも同僚にだけは見られないようにすることが可能です。
もちろん、複数のリストを入力することも、友達を1人だけ入力することも可能なので、場合によって使い分けてください。

この設定は次回以降の投稿にも活かされますので、投稿する度に設定するのが面倒なら、「これは同僚にも見られていいな」という場合にだけ、共有対象外から「同僚」のリストを外す、という使い方がよいでしょう。
あ、さらに次回の投稿で「同僚」を「共有対象外」に追加し直すのを忘れずに。

間違っても、あとから公開範囲を変更することが可能です。
投稿時間の右横にあるマーク、赤枠の「カスタム」と続けてクリックすると、上画像と同じ画面にたどり着けるので、同じ手順で変更してください。

7.ここまでしてFacebookに登録する意味とは…

おつかれさまでした。
これで、あなたのFacebookアカウントは望まない友達申請の多くから守られ、投稿も見せたい相手にだけ見せられる、という状態になりました。

とりあえず始めるにあたっては、ここまで設定できていればOKだと思います。
本格的に使いはじめると新たな疑問や不安が湧いてくると思いますが、その解説は他のブログなり何なりに譲ることとさせていただきます。都度ググってください。

ただ、かなり面倒ですよね。
この記事を読んだということは、何かの事情でFacebookの登録を迫られているか、作りっぱなしのアカウントを活用しようと思っているのだと思いますが、挫けそうになりますよね。

登録したからって、何かすごく面白いことがあるわけじゃないですよ。
基本的に、他人の生活とかあまり興味ないじゃないですか。だから、これまでFacebookと距離をとっていたということもあると思いますし。
僕もそうです。他人のメシとか子どもとか旅行とか、わりとマジでどうでもいい。ちなみに僕の登録のきっかけは仕事上のなりゆきでした。

だけど、たまーに、楽しいことが起こります。
旧友と再会したり、会社の同僚が知らない一面を見せていたり。面白い記事やニュースを読むことができたり。

そういう意味では、現実世界で生きてるのとそう変わりありません。
それでいて、この記事で解説したように、「嫌いな人とは付き合わない」という選択肢のある世界なので、まぁ、やっておいてもバチは当たらないし損はないだろうと、僕は思ってます。

では、安全でストレスのないFacebookライフを!

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