仏山(順徳)・深圳・香港 企業視察ツアー【3–4日目】

Tsutomu TOBITA
Aug 27, 2017 · 9 min read

2017年8月17日から23日の1週間の予定で珠江デルタ地帯に位置する仏山(順徳),深圳,香港の3つの都市を訪問することにした。

そのキッカケは,本学OGが「添加物フリー化粧品の保存」を目的とした冷蔵庫で起業したいと相談してきて,回り回って冷蔵庫を製造する中国人経営者と出会ったことにある。最初は勢いそのものだったが,日に追うごとに多くを学んだようなので,ここに記録しておくことにする。

ここでは順番に日程順に以下の通り記載する。
8/17(1日目)仏山?順徳?そこはどこ?
8/18(2日目)工場見学をして見えたもの
8/19–20(3日目・4日目)香港への移動→香港の歴史文化を知る(この頁)
8/21(5日目)いよいよ深圳へ / x.factoryとSEG Maker+を訪問
8/22(6日目)深圳のオシャレスポット訪問 / そして…
8/23(7日目)自然の脅威には勝てず…

〔香港への移動→香港の歴史文化を知る〕
この日は土日ということもあり,香港へ移動し,観光や同行しているメンバーが見学を希望したイベントに向かうことにした。自由行動日的な位置づけ。

順徳から香港へは船で移動

11:00順徳発香港行のフェリーに乗船。空港からは中山が最寄りになるが,香港中心部の九龍へは順徳からも船が出ている。これに乗船し,香港へ向かうことにする。

ここで楊さん(右から2人目)とはお別れ

順徳訪問でお世話になった楊さんともここでお別れ。彼女は21日から日本へ行くそうだ。

前回(2017年1月)にも宿泊地とした佐敦(Jordan)駅上の交差点

船で2時間弱。かつて空港だったフェリーポートに到着。そこから15分ほど歩いて佐敦(Jordan)へ向かう。今回も宿泊はこの地域に。右手前の緑のマークが入っているビルの中にあるゲストハウスが宿泊地(この写真を撮った時には知らなかった…)。

ゲストハウスのカウンターに行くと,私達の予約が入っていないと…。「いやいやagodaで頼んだし」,「これ見たら君らの名前ないだろ?」と言われて顔面蒼白。すぐに日本のカスタマーセンターへ電話し,予約情報を確認。すると「ああ,Booking.comからの予約になってたよ」と。が,「君らの予約が無いと思ってたから,部屋がないんだけど」。???

そこで連れて行かれたのが,同じビルで別人が経営している部屋。一瞬とまどうが,この日は土日でホテルも取れないことは分かっていたので「ここをキャンプ地とする!」しかない。無事寝床を確保した。

世界で最も安いミシュラン星獲得店
文字だけではわからないので,ここに載っているものをチョイス。
ここの名物は右上にあるメロンパンの中に肉が入っている料理。皮が甘い肉まんという感じ。

この時点ですでに16時前ということもあり,お腹が空いた。気を取り直す意味も含めて地下鉄で移動し,教えて頂いた「世界一安いミシュラン星獲得レストラン」を訪問。いわゆる『飲茶』のお店。いくつか店舗があるうち,ここは下町エリアでそんなに行列もできていなかった。すぐに座って,注文し,運ばれてきた料理を口に運ぶ。どれもうまい。オススメ。

旺角(モンコック)は九龍半島の代表的繁華街

店舗からバスで旺角東駅まで移動。香港を代表する繁華街の1つを散策。ニセモノがたくさん売られているマーケット,若者で溢れるショッピングモールをゆるゆると散策する。1月に回った佐敦のマーケットと同じような物が並んでいるが,時々のトレンドを反映して若干売り物が異なっていた。ハンドスピナーとミニョンがやたら多かった印象。

中国でも香港でもくまモンは大人気
ちょうど銀魂の上映が始まってた。日本のアニメはみんな好きみたい。
柳川を紹介するガイドブック

と,こんな感じで散策して回っていた。

香港旅行と言えばこの海老料理の印象が強く,今回も注文した。

夕飯は佐敦に戻り,前回訪問時に2泊で2日とも行った屋台へ。この唐辛子をたくさん使った海老の炒め物がビールに合う。味を忘れられず,再び訪問することにした。

香港と言えばセントラル方面の夜景

お腹がいっぱいになったところで,尖沙咀(Tsim Sha Tsui)へ徒歩移動し,港から夜景を堪能。ここで3日目終了。この日は移動と観光で終了。

4日目は2つのグループに分かれて香港を観光することに。同行者とBeauty EXPOが開催されていたコンベンションセンターまで船で移動。

日中に見るとまた違う
Beauty ExpoよりもFood Expoがメイン

ここでさっと見学して,別行動。メールや書類作成の業務があったので,地下鉄で北角(North Point)へ移動してStarbucksでお仕事をしようと思い立つ。席についてPCを開いたら隣の男性から声をかけられる。

香港中文大学の修士号を持つ30歳男性。日本語を勉強し始めたばかり。

この写真の右側の男性。聞けば香港中文大学の英語科で学んで修士号を持つという。仕事は金融機関で英↔中の翻訳を行うもの。日本への興味関心だけでなく,仕事をの幅を広げようと日本語を勉強し始めたばかりらしい。彼の片言の日本語と私のグチャグチャな英語を駆使しながらコミュニケーションを取ってみる。30分程度。

香港理工大学の隣にある歴史博物館

しばし物書きをしてから,香港名物の2階建て路面電車に乗り,銅鑼湾(Causeway Bay)へ。そして地下鉄で一旦ホテルへ戻り,15分ほど歩いて香港歴史博物館へ。

香港歴史博物館は常設展示は無料。多くの外国人が訪れていた。紀元前から近代,現代に至るまでの香港の歴史が集約されていた。個人的興味はアヘン戦争の北京条約,南京条約以降の近代史。太平洋戦争当時の日本による香港統治の様子。資料や模型もしっかりと作り込まれていて見応えあり。香港は見るよりも食べる,買い物するがメインになりがちな中で,数少ない観光スポット。おすすめです。

続いて通りを挟んだ反対側にある香港理工大学(The Hong Kong Polytechnic University)を見学。日曜日だったので人もまばら。ここは香港でも歴史伝統がある理工系大学で,ドローンで有名なDJI創業者も実はここの大学卒業。ビジネススクールもある。

ここで良い時間になったので,翌日からの深圳をともに訪問する2人を迎えにホテル近くのバス停へ。ピックアップして,夕食会。

夕食は尖沙咀の若者が集まるビルにあるレストラン。

地元の若者がリコメンドするレストラン。どれも美味しく,バクバクと食べてしまった。ゼミ4年生はBeauty EXPOから付き合ってくれている現地女性と相当仲良くなったよう。香港に着た甲斐もある。ここも次回訪問時にはまた来てみたいお店。7人で食事してビール飲んで800HKD (1HKD=15円程度)程度だったのでそんなに高くない。

前夜は乗らなかったスターフェリーに乗船

最後は再び港まで歩き,スターフェリーに乗船し中環(セントラル)へ。ここで地元の女性たちとはお別れ。われわれもホテルに戻り,翌日からの深圳への移動に備えることに。

ということで,この2日間は香港観光を楽しむ時間に。まだまだ見ていない場所は多々あるものの,香港中心部の街の作りはだいぶ覚えた。食事はうまいし,それなりに便利だし。ただし,住居は狭い部屋で1,000HKDが平均で,家族で済むとなると一気に高くなる。香港に長期滞在する場合の大きな問題はこの住居費ということになるか。でも一度は住んでみたいもの。

さあ,翌日は深圳への移動。1月は華強北路の電気街を訪問したときの空気の汚れ具合が気になった。果たして今はどうだろう。現地に住む日本人にいろいろとご紹介頂く予定で,それも楽しみ。

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    少しは真面目なこと,エッセイ的なことをこちらで書いてみようと思います。いつまで続くだろうか…。

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