美しさか親しみやすさか

進捗よくない。やりたい表現があって昨日からいろいろ試しているんだけどUnityがうまく言うことを聞かない。が、有料のアセット(プラグイン)を買ったらなんとか希望が見えてきた。気がする。

DotPictっていうドット絵のアプリがあって、使ってみたらとても使いやすくて30分くらいでドット絵がかけた。そして楽しかった。ぜんぜん下手くそだったけどTwitterにあげたら結構リアクションがきた。

フレッシュネスバーガーにて

インディーゲーム界隈をウォッチしてるとドット絵がよく使われてる。これだけ高解像度の時代なんだからドット絵である必要はないんだけど。むしろスマホゲームが流行ってから再熱してる感じがする。

そこにはレトロ感を超えた魅力があるっぽい。自分は正直ドット絵自体に魅力は感じてなかったけど(好きなアーティストはいる。豊井さんとか Tumblr)どうやら普遍的な魅力があるっぽい。

なぜか探ってみる。

・印象派のように、ビビットな色をそのまま使うので明るい印象になる

・荒いので人の想像力でいい感じに補正される

・情報量が少ないので理解しやすい

・完璧じゃない方が隙があって親しみやすい。侘び寂び的な?

カジュアルゲームとかもそうだけど、中途半端にグラフィックのクオリティの高いゲームよりも、バカっぽい、落書きっぽい絵柄のゲームの方が人気が出たりする。自分の最初のゲームも手書きのパラパラアニメ調だったけど、それがよかった感じがする。インディ史上最大ヒットのマインクラフトも、ブロック単位で作られててそんなに美術的にイケてるわけではない。

デザイナーやってると、どうしてもデザイナーの仲間に認められたいと思ってしまう。でもそれは恐らく落とし穴で、ユーザーに認められるかどうかをまず考えないといけない。UIの美術的クオリティが低いことでUXが上がるかもしれない。

オリンピックエンブレムの騒動も、美術的にはとても価値の高いもので、デザイナーたちはみんな必死で庇ってたけど、やはりユーザー(国民)置いてけぼりでデザイナー界隈の中だけで完結してしまっていたのかなという感じがする。

とは言え、クオリティの低いものは作りたくないのが心情だし、美術的価値も残したい。そしてずば抜けてクオリティの高いものはやはり評価される。

何か勢いとか新鮮さみたいなものをキープした上でビジュアルを仕上げたい。それは前回書いた「生命力」に通じるものかもしれない。

ここに自分の理想を書けば書くほど自分の制作物のハードルがあがっていく・・・。