ZAC Studio (Zeal Action Community)

プログラミングに興味のある学生、世の中の「不満」「不安」「不具合」「不条理」等を解決したい学生、何かにチャレンジしたい学生が集まるコミュニティ!!

ZAC Studio
9 min readMay 19, 2018

Zeal Action Community 名前の由来

Communityのような緩い関係で繋がりつつも、考動する時は、 熱く(Zealに)行動する(Action)という意味が込められている。

関西大学ZAC Studioが生まれた背景

関西大学梅田キャンパスは、みなさんご存知でしょうか?

梅田キャンパス玄関

関西大学梅田キャンパスは、人を導き、繋ぎ、自ら起こし、創る『人』を育成〜『考動』を実践する場の創出という理念を掲げ、2016年9月28日に開設されました。

梅田キャンパスフロアガイド

関西大学梅田キャンパスに特定の学部は存在せず、3つの事業から成り立っています。

①社会人学び直し(生涯教育+リカレント教育+社会人向け大学院)

②学びと異業種交流のコワーキングスペース

③起業のサポート支援(スタートアップカフェ大阪)

スタートアップカフェ大阪

スタートアップカフェ大阪では、各自治体、企業、ベンチャー企業等と組んで年間350回のイベントを展開しています。また、有名起業家の講演やハッカソン、アイディアソンなどのイベントや勉強会なども行われています。

関西大学梅田キャンパスで行われているイベント例

梅田キャンパスとしての価値提案

関西大学梅田キャンパスは、スタートアップ支援を通じて、関大生の誰もが自らの将来を切り拓いていけるよう、アントレプレナーシップ(起業家)精神を涵養できる機会を創出します。

ZAC Studioは梅田キャンパス公認団体であり、実際に社会課題や世の中の「不」を解決するような企画を学生自らが行い、小さく具体的に始めるところから起業プロセスを体験し、「自ら考えて行動を起こす」という起業家精神を育んで欲しいと願って設立しました。

※起業はあくまでも手段であり、目標や目的ではない。起業のプロセスやプログラミングの重要性を理解することは、将来の進路選択にも必要不可欠であり、自らの将来を考える上での重要な位置づけとなる

※世の中の「不」とは、 自分が感じている「不安」「不満」「不具合」など。

そこで2018年2月に、関西大学生のコミュニティ、ZAC Studio が生まれました。下図がZACをイメージした図になります。

ZAC Studio イメージ図

ZACStudioイメージ図の説明をします。

  1. 自分が感じている世の中の「不」を取り上げる。
  2. その取り上げた問題が、本質的問題であるのか、解決すべき問題であるのか検討する。
  3. 問題の解決方法を企画し、ZACのコミュニティにIdeaを投げて、意見をもらう。また、提案者はプロジェクトリーダーとして、チームメンバーを募集し、チームメンバーには共に行動してもらう。
  4. 企画で想定されているターゲットに直接インタビューを行って、自分たちの仮説を検証したり、企画したことを実際に小さく実験する。仮説が間違っていれば、また企画し直す。
  5. 何度か実験を行えば、それを社会に提案する。もしくは、困っている人たちに提供した価値分の対価を頂き、事業を継続するためのビジネスサイクルを作る。この場合、もっと事業を大規模化したい場合、起業を行うこともあり得る。

このようにして、関西大学生たちは、起業プロセスを体験する。

どんな関西大学生が向いているのか

関西大学の学生として、普段の生活に不満、不便を感じている。

関西大学で何かおもしろいことを始めたい。

サークルやボランティアのようなことでなく、実際に社会課題を解決するようなビジネスをしたい。

※ここでのビジネスとは、提供した価値に対し対価を頂き、継続させる事を示します。なので、単なるお金儲けではありません。

明確にやりたいことは決まっていないが、実際に何かやりたい。解決したいと思ってる。

将来的に起業することも考えているが、相談したり、共に行う仲間がいない。

※起業は、誰も解決してくれない問題を自分で解決することにおける手段であり、起業自体が最終目的になったり、お金目的、会社を辞める手段ではないと考えています。

一緒に何かを勉強したり、研究したりする仲間、何かを議論できる仲間がほしい人も歓迎です!

ZACの具体的活動

ozobotを用いたプログラミングスクールについて

線の上を走るozobot
ozobotプログラミングスクールの位置づけ

ozobotプログラミングスクールは、上図でいうと、ビジネスサイクルになりつつある事業です。

Ozobotプログラミングスクールは、ozobotという線の上を走るロボットを使って、2020年に小学生のプログラミング教育が必修化するのに合わせて、単発のワークショップを繰り返し、継続的なスクール運営を目指しているプロジェクトです。

また、プログラミング指導に実績のあるキャスタリア株式会社に関西大学生が指導してもらうことで、教育カリキュラムも信頼のあるモノにすることを可能としています。

何かやりたいこと人や何か解決したい人が集まるコミュニティと言っても、何もしない口だけのコミュニティであると、意識高い系の胡散臭いコミュニティになってしまいます。

そこで、何か自分でやりたいことが決まっていない学生や自分が解決したいことがない学生は、このプロジェクトをやりながら、起業プロセスを体験し、走りながら自分のやりたいことを探していくことになります。教育やプログラミングに関して詳しくなる利点もあります。

また、何かのプロジェクトを一緒に進めていくことで、今後自分がZACのメンバーでチームを組む際に、誰はどんな役割ができそうであるのか、誰を自分のプロジェクトに誘うべきであるのかを検討する材料にもなります。

詳しくは、以下のリンクを見てください。

https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2017/No38.pdf

実際に185000人が来場する、チャリウッドというMBS主催の梅田茶屋町で行われるイベントなどでワークショップを実施したりしました。

チャリウッドワークショップにおける関西大学生と小学生

その他プロジェクト

プログラミングスクール以外も、様々なプロジェクトが存在します。

実際にビジネスコンテストに出たり、他大学との協力をしたり、学生同士で勉強したりしています。

以下、プロジェクト例

有志メンバーで参加したビジネスコンテストで賞をもらった写真

起業教育が盛んな高知大学で、起業教育を行なっている先生との連携

高知大学ロゴ

ABD(Active Book Dialog)と読書法を学生向けに開催して勉強会

ABDを行なって、議論している学生

ZACのスタンス

ZACでは、既存のサークル部活のように、学年、年齢、入った順序での違いはありません。ZACメンバーが全員が対等に意見が行い、協力し、学習しあえるコミュニティです。新たにZACに入る新メンバーもガンガン意見を言ったり、プロジェクトを提案してください。そんな学生が入ってくれると嬉しいです!

ZACでは、行動できる人間が一番、尊敬されます。机上の議論でとやかく言うのでなく、すぐに行動する人間が尊重され、そのようなメンバーを求めています。現在、自分のIdeaや解決したいことがない学生でも大丈夫です。プログラミングスクール事業に参加し、走りながら考えたら良いです。ZACの多くのメンバーはそうです。

何か自分が特化しているものがなかったり、プログラミングスキルが無くてもいいです。ZACに入って共に学び、自分で作れるようになりましょう!そんな学習意欲が強い学生が入ってきてほしいです

自分で能動的に動けるような学生を求めています。受動的に何でも与えられて行動するのでなく、能動的に自分で学習し、行動出来る学生であってほしいです。わからなかったら、ZACの仲間に相談したら良いです。

ZACのコミニティとしてのあり方もまだまだ未完成で、今後も完成することは無いです。ZACメンバーみんなで、ZACのあり方を常に考え、改善していくことを目指しています。

活動としては、チャットツールであるSlackを用いてオンラインでコミュニケーションを行い、オフラインで、梅田キャンパスや千里山キャンパスで直接会ってコミュニケーションを取って、それぞれのプロジェクトに向けて活動しています。あくまで、コミュニティであるので、今の所、部費のようなものも義務も存在しません。

まとめ

ZAC Studioは、机上の議論でなくAction出来る関西大学生を募集しています! (関西大学生以外の方は、是非協力お願いします。)

ZAC Studioのことが気になる!とか入りたい!話聞きたいって方は、TwitterのZAC StudioのアカウントにDMください。

https://twitter.com/KU_Umeda_ZAC

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