人生はバグの多いRPGゲームだ、と捉えると仕事がいろいろ楽しくなる話。1/2

UKI.NaKaMuRa
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4 min readJul 4, 2017

スーパーファミコンミニ出ましたね。心躍りますね!マリオめっちゃやりたい!僕はスーファミからプレステ時代はRPGゲームがめちゃくちゃ好きでした。

とそんな折に、昔見た思い出した良い記事の話があったのでご紹介です!(ソースは忘れてしまったので思い出しながら・・・)僕自身大事にしている仕事における価値観シリーズです。第3弾。第1弾、第2弾はこちら。

ハマるために、ビジョンは必ずしも必要か?

「ビジョンが見えない、響かないんですよね」「ビジョンが悪いんですよね」と思うことって大なり小なりあると思います。それが、潜在意識下では目の前のミッションやあまりやりたくなかったりする仕事に対する逃避行、言い訳になっていたりすることってあると思います(僕も自分に思い当たるフシありますがw)

目の前の仕事にハマってる状態でいたいのに、なかなかどうして、ハマり続けるのって難しい。そんな時に根本義であるビジョンを疑ったりしたくなるときってあるんですが、意外とそうでもないんじゃないか、という話です。

ここから昔ログミーかなにかで見たプロゲーマーの人の記事をサマリーでお伝えします。ググっても見つけられなかったので・・・すごいプロゲーマーがそんなことを言ってた、ということで読んで下さいw

ゲームにはまってる時ってビジョンのことどれだけ意識してたかっていうと、ほぼしてない

例えば、スーファミの人気ゲームってこんなゴールがあります。

  • マリオ:基本的には、クッパにさらわれたピーチ姫を助けに行く
  • ドラクエ:悪の魔王を倒すために旅をする
  • ストⅡ:ブランカだと母親サマンサを探すために、ガイルはベガに殺された親友の敵討ちのために戦う

それぞれゲームにはストーリーがあって、ゴール(ビジョン)があるわけです。が、本当にマリオを全クリするために、「ピーチ姫のために明日の算数の宿題を放棄してでも倒してやるんだ!!!」「ゾーマが憎くて憎くて明日学校があろうとも徹夜でやり続ける!!」と思えてたかどうか。
・・・ほぼすべての人がノーじゃないでしょうか?僕も胸に手を当ててみましたが完全なまでのノーです。

単純に、オリハルコンを見つけることが、ギガデインを覚えることが、ノコノコを踏みつけることが、10回敵を踏みつけて1upすることが、ハメ技覚えてストレートで敵を倒すことこそが・・・・!

それにこそ、ロマンがあり、無我夢中でハマっていたんじゃないと。

「プロセスにハマれること」が重要。それがプロたらしめた

ゲームでは、技を覚えること、ステージをクリアしていくこと、目の前の敵を倒していくことが面白みであり、プロセスにだだハマりした。したからこそ、追求し、反復し、振り返り、極めていった。

つまり、WhyではなくHow、ゴールではなくプロセスに「楽しさ」を感じたからこそハマることができた。だからプロゲーマーになりえたんだ、というプロゲーマーさんの話でした(だったはず)

つまり、手段を目的化するくらいのノメりこみ方が重要で、その結果として気づいたらゴールを達成していた。プロセスにこそ意味があったんだ、ということ。

ただし!ビジョンは絶対に重要!コンパス(羅針盤)になるので、定期的に確認が必要!

ただ、何かにハマってる時って、得てして目的やゴールを見失って、明後日の方向に向かってしまうことがある。そういった無駄、というかミスを抑える意味でも、ビジョンは重要です。「あーそうだそうだ。ここに向かっていってたんだ」「はて?何のためにやってんだっけ?」とコンパスの役割を果たしてくれるから。

人生をバグの多いRPGだ、の話は次の投稿でご覧ください。

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UKI.NaKaMuRa
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知的好奇心の赴くままに本やネットを貪り、それと同じ量の行動・実践を繰り返していく。独断と偏見による面白orお薦め情報をシェアしてきます、とあるネット系のベンチャーで働いてます/ベンチャー/ミドルマネジメント/IT/インターネット/ビジネス書/心理/哲学/コミュニケーション