フルリモートワークを諦めた

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正社員のフルリモートワーク採用を目標としていたが諦めた。

現在、自社では週1出社それ以外は自宅からのリモートワーク社員がいる。一緒に働いて感じたことはフルリモートワークの場合はうまくやっていくことはかなり難しいだろうと感じたことだ。

自社では自社パッケージ製品を開発している。この開発には双方向のコミニュケーションがかなり必要になる。特に顔を突き合わせて話すというのがとても重要になる。さらに感覚的な話も多くなりがちだ。

実際、週1出社してる社員とはよく話をする。仕事の話、雑談。本当に色々話をする。

特に自社は社員も少なく1社員が担う範囲も多く、意思疎通がとても重要になる。これが週1出社してもらうだけで、かなり違う。ギャーギャー面と向かって話ができるというのはとても重要だと感じたのだ。

フルリモートワークになると出社は月1回とかになるだろうか、大きめの企業であればうまくタスクが分担できたりしていいのかもしれないが、自社のような片手で足りるような社員数の場合は無理だと感じた。

古い企業と言われてしまうかもしれないが顔を合わせて話をするのにまさるものはないと感じている。古いかどうかより自社のやりかたで最大の生産性を上げるにはやはり顔を合わせる時間を一定数取るのはとても重要だと感じたからだ。

リモートワークについてはいろいろ考えていたのだが、アドレナリンジャンキーを読んで自分の言いたいことがうまく表現されていたので引用しておきたい。

開発チームにも、緊密に連携するために必要な大事な合図のようなものがある。なかでも最も重要なのは、信頼し、信頼されることである。距離を隔てて信頼し、信頼されることは難しい。ニュアンス、自信、ある種の皮肉、含意、確信の強さ、絶望感や無力感、エネルギーのレベル、いつわりをくみ取るのも難しい。このようなわずかな意味の違いがわからなければ、コミュニケーションはうまくいかない。概要は伝わるが、そこから導き出す結論は確定的なものとは言えないはずだ。こんな穴があるまま、プロジェクトを進められるのか。不可能ではないが、チームが同じ場所にいる場合ほどうまくはいかない。アドレナリンジャンキー 8 アイコンタクトより引用

大事なのはリモートでもうまくはいく、ただし同じ場所にいる場合ほどはうまくいかないという点だ。

自社は小さなチームだ。大きなチームに負けないようにするため、できるだけうまくやっていく必要がある。

現在のマネジャーは、同じ場所で働く少数精鋭チームがいいと言うはずだ。それは30年前、40年前、50年前から変わらぬ真理であり、今でも同じである。それがソフトウエアを開発する最適な方法なのだ。アドレナリンジャンキー 14 フェイスタイムより引用

同じ場所で働く少数精鋭チームが開発するの最適な方法だと自分も感じている。まずはこれで結果を出していきたい。


フルリモートワークの正社員を取ることをやめた。双方向のコミニュケーションが飛び交うような自社製品開発には明らかに不向きだからだ。

しかし、お手伝いを依頼する時は議論を求めておらず成果を求める形式での仕事の依頼がメインだからだ。つまり一方向のコミニュケーションになる。

実際に何名かに自社の仕事をフルリモートワークで手伝ってもらっているがとてもよく回っている。

結局は自社の正社員に求める働き方ではフルリモートワークという働き方が合わないということだけなのだと思う。

今の自社にはこれがベストだと考えている。

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Erlang/OTP / 時雨堂 / WebRTC

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