小さないたずら心が、コミュニケーションを豊かにするのだ

↑写真とイラストのクオリティーの低さといったら・・・
これを読んでくださる方の、心の広さに感謝を申し上げたい。

でも、こんなコミュニケーションがあってもいいかもよ
と思いながらキーを打っている。

結婚して23年。
何だかんだでつづいている、我が家のリアルな1シーンだ。

夫がいつも吸っているタバコがある。PIANISSIMOという銘柄だ。
女性が好みそうな銘柄で、写真にもあるように、ときどきカワイイ絵柄になる。
本人(夫)の印象とはまったくちがうので
「なんでそれを選ぶのだろう?」、といつも思う。

夫が自慢げに、「このタバコかわいいだろー」といってきた。
「ホントだね、フタを開けてみて」
見せてもらったとたん、わたしの好奇心が動きだす。

思っていた通り!
タバコの箱のふたを開けると、そこは真っ白だった。

あとはもう、夫が早く寝てくれないかな~と思いながら
ひとりでワクワクしていた。早くあの作業がしたのだ。
あの作業とは、そう、あのクオリティーの低いイラストを描くことに他ならない。

夫のイビキが聞こえ始め、こそこそ書き上げて、わたしも眠りについた。
翌朝の、夫のリアクションを想像しながら。

「何やこれ?!」夫が一足先に起きていて、変な声をあげている。
しめしめ、お楽しみいただけただろうか・・・

夫はたぶんあきれている思う。何やってんだかって。
でも顔は笑っている。
わたしもその笑顔を見れて、嬉しく思う。

小さないたずら心は、気持ちのよい朝を運んでくれた。

夫婦のコミュニケーションもいろいろある。
小さないたずら心は、歳を重ねても忘れないでいたい。

「ばあさんは、アホなことやってたなあ」
と、彼の些細な想い出になってくれれば
わたしは、いたずらをした甲斐があったというもの。

誰かがいてくれるから、小さないたずらは成立する。ありがたいことだ。
それは間違いなく、わたしの幸せの一部となっている。