スタッドレスタイヤから夏タイヤへ交換しようとしたのですが、取扱説明書にジャッキポイントの説明がありませんでした。
車の下を覗けば、まあここだろうなという場所は有るのですが、ちょっと確認する手間を省いて車を壊してしまうのはバカみたいなので、念のためカスタマーセンターに写真を送って確認したのです。
ジャッキポイントについてはその写真の位置で正しいということと、各輪に対応するジャッキポイントはここですよという画像を回答で送ってくれたのですが、カスタマーセンターからの回答には以下の一文が有りました。
しかしながら、KONAは、タイヤ交換のための工具が搭載されておりません。
また、車両重量が重く、ジャッキアップするポイントなどを間違えると不具合が生じる可能性があるため、個人でのタイヤ交換をおすすめしておらず、タイヤの外し方や交換方法についてご案内しておりません。
ご足労をおかけいたしますが、協力整備工場やタイヤ専門ショップ、整備可能なガソリンスタンドなどでのタイヤ交換をお願い申し上げます。
取扱説明書に載っていないのは、ユーザーにはタイヤ交換をさせない為でしたか。いや言っていることは正しいのですよ。確かにその通りで、適当な場所にジャッキを当ててしまうと一発で歪んでしまうでしょう。
でもそうかぁ。まさか自分でタイヤ交換することを推奨していない、とメーカーが言ってくるとは思わなかったなぁ。
コンパクトカーとしては重いかもしれないですけれど、車検証記載の車両総重量で2トン（2005 kg）って、そんなに特別重い訳ではないと思うんですけれどね。
※メーカーのスタンスがそういうことなので、教えてもらったジャッキポイントをここで共有することはしません。ただ、他車でパンタグラフジャッキを使ったことがある人ならば一目で分かる場所がそれ、とだけ書いておきます。
【追記】パンタグラフジャッキだと、少なくとも右側前輪のジャッキポイントでアンダーフロア・プロテクターとジャッキの肩が干渉する事が分かりました。油圧フロアジャッキを使うか、メーカーの言う通りプロに頼む事をお薦めします。
