一言言わせろ

あるいはSTAP細胞の話


STAP細胞の話が世間を賑わせている。

叩けば叩くほど埃が出てくるので、野次馬的に見るコンテンツとして面白い、ということは私も感じている。しかし、遠くから見て野次馬するだけには収まらず、自分も一言言いたくなってしまって我慢できなくなってしまう人がいる。

近い分野で研究している人やアカデミックな分野に身を置く人がこの件に自分の立場からコメントを出すのはもちろん正しい姿である。問題を議論しこの問題の疑惑が明らかになることを私も期待している。しかし、この問題にどうこう言うような立場ではない人が、ちょっとした野次馬心と正義心から連続tweetしたりblog書いたりしてこの問題に参加することは、少しかっこ悪く感じる。

ポジショントーク、という言葉があるが、違うポジションからトークに参加するときには、それなりの覚悟や勝算を持ってやらないと、ポジションやイメージを毀損することになりかねない。そもそも違うポジションにいるのでトークの内容も浅くなりがちで、いやいやそれはもうあなたに言われなくても分かってるから、ということを言っていることも多い。その余計な一言を我慢できるか、できないか、人間性が見えてしまう。

twitterなどでうっかり野次馬的で下品な発言をしてしまう前に、一瞬考えてみたり、たまに見なおして消してみたりすることを、私はおすすめします。

おれは思ったことをつぶやくんだ、そんないちいち気にしてられるか、というスタンスの人は、元々そのようなポジションでしょうから、そのままでいいんです。

ではまた。

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