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カープが25年ぶりに優勝しましたね。それが最近の心の支えです。

今回は「お酒をめぐる旅」の第3回。前回はこちら

お酒のデザインとの出会い

会社員時代は、チームでナショナルクライアントの大きなプロジェクトにデザイナーとして関わるという非常に充実した日々でした。ただ、自分が一人でどれくらいのことができるのか、確かめてみたい、という青い衝動に身を任せた行動で3年ほど働いていた会社、Business Architects をやめて、フリーランスになりました。しばらく自宅の神楽坂で活動していましたが、1年くらい経った頃、池尻大橋にオフィスを持っていた numabooks の内沼くんとオフィスをシェアする話をもらいました。その流れで池尻大橋へ引っ越しました。そうすると、今度は中目黒界隈で呑むことが増えることになりました。

中目黒界隈にも、たくさんの素敵なお店がありました。神楽坂に比べると全体的にお店の方もお客さんも自分の年齢に近く、今につながる出会いもたくさんありました。何度か僕の話にも登場するワイフともそこで出会いました。その頃に、キャスタリアで一緒に取締役だった森さんの中目黒のオフィスで、お酒のデザインのコンペがあるというお話をもらいました。おそらく、毎日お酒で散財している私を見かねてのオファーだったのだと思います。

お話をうかがうと、新しいことに取り組もうとしているラムのブランドの立ち上げのタイミングでした。そちらのビジュアルのブランディングを提案してほしいというお話でした。頂いたブランドと商品のコンセプトからクリエティブのコンセプトに落とし、ビジュアルの提案の準備を進めました。ラムは島の周りで取れるさとうきびを使って作るのが一般的ですが、そのラムのオーナー、竹内さんは水に惚れ込んで滋賀の山奥でラムの蒸留をはじめました。流通が整った現代でしか起こらないこのプロセスに、オーナーの背景であるモノづくりのクラフトマンシップの魂を込めたブランド、それが「NINE LEAVES」でした。ありがたいことに提案後、ご指名をいただき、未だに関わらせていただいていますが、この時の体験が、今の会社、BREWをお酒とデザインの会社としてはじめた一つのきっかけになっています。

さてさて、話は景山の次の回に続きます。

BREWing Design、次のポストは、9月23日(金)です。お楽しみに。

BREWでは、UXから実際のプロダクトまで、ビジネス、テクノロジーサイドとお肉とお酒でディスカッションし(呑みな)ながらデザインを進めることができます。

👇こんなBREW のクルーと話してみたい方はこちらから
http://brew-inc.jp/contact.html


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今回は「お酒をめぐる旅」の第二回。前回はこちら

20代の酒とお金

20代とは不思議な時期だなとつくづく思いますね。身体は元気なので夜通しでいくらでもお酒を飲むことができるのですが、それにもかかわらず、残念ながら先立つものがありません。大学時代は体育会のラクロス部だったので、試合後、練習後と何かにつけてコールをかけながら安居酒屋でよく飲んでいました。あれはあの時代しかできない飲み方だなと思います。クラブでも飲んでたし、カラオケでも飲んでいたし。麻雀しながら、家でお好み焼きを焼きながらよく飲んでいたなあ。

瓶ビールの一気呑みと安いサワーとクラブのカクテルで満たされた大学時代を無事に卒業し、23歳の冬に渡米して新しいお酒の世界が開けました。ビールです。まず、アメリカでは、日本のビールも全然違う見た目や名前になっているのを知りました。その頃は、サッポロが主な日本のビールでしたね。FITに通う学生だった私には、そんな日本のビールは高級品でした。Colt 45 や Olde English 800 のような、アメリカ人言わせると ”Shitty” なモルトリカー(ビールでさえないアルコール飲料)や、スーパーで買える地元アメリカのビールを飲んでいました。ちょうど住んでいたところがBrooklyn Breweryのお膝元だったこともあり、近くのお店で簡単に手に入り大変に美味く頂いていました。

Brooklyn Breweryは、ロゴをプッシュピンスタジオのミルトン・グレーザーがデザインしていたこともあって、興味を持っていました。その頃はまだクラフトビールも今ほど盛り上がっていなかったのですが、作り手が書いた洋書をわからないなりに辞書を引きつつ読んだりしていました。

お金もたいしてない私は、ひたすら様々なビールをスーパーやデリで買っては飲んでいました。ニューヨークのスーパーやデリでは幸いなことにたくさんの種類のビールが揃っていて、その日のビールを選ぶことが私のささやかな楽しみでした。スピークイージースタイルのバーもまだそんなになく、ニューヨークのバーで飲む楽しさを知るのはもうすこし大人になってからのことでした。

深酒のたしなみ

25歳の夏に日本での就職が決まりニューヨークから帰国しました。その頃四谷にあった会社の帰りに終電を気にせずに呑みに行けるようにと、神楽坂に住みはじめました。神楽坂は酒呑みには本当にありがたい街で、終電から呑みはじめるにはいくつもお店があり便利が良く、結果たくさんの散財を果たしました。就職して少しお金を持ちはじめると、少しずつお店にもお酒にも詳しくなって、それは、血となり肉となり僕の体に25kgの体重として蓄積されていきました。

一番通ったバー、一夢庵さんは、青い光のサインだけが出ていて、看板らしい看板もなかった隠れ家のようなお店でした。メニューもなく、色々と提案していただく中からお酒を選ぶスタイルで、いつも新しい何かを教えてもらっていました。朝7時までやっていたこともあって、2、3時から空が白む頃まで飲んでいた記憶が懐かしいですね。お世話になったバーテンダーの斉藤さんはいまは独立されて、お堀を挟んだ飯田橋で、 葉巻にカクテル、モルトやブランデーなどの揃った銀杏堂というバーをされています。

さてさて、話は景山の次の回に続きます。

BREWing Design、次のポストは、8月12日(金)です。お楽しみに。

BREWでは、UXから実際のプロダクトまで、ビジネス、テクノロジーサイドとお肉とお酒でディスカッションし(呑みな)ながらデザインを進めることができます。

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景山です。
さて、今回は、「寝言でもデザインとビジネスとテクノロジー」をちょっとお休みして、BREWな話題に入りましょう。

「お酒」のお話です。題して「お酒をめぐる旅」。景山が代表をやっている会社はBREWっていうんですが、酒とスタートアップとデザインの会社です。プロフィールでは、「今までの人生での酒が占める割合から、酒とデザインの会社とする。」となっています。そして自分の生い立ちをよくよく考えると、割と早いうちから、その素養を培ってきたのかなとおもいます。

西条という街

私の生まれは、広島県東広島市「西条」、一時期は灘、伏見とならぶ日本3大酒都にも数えられた西の酒どころです。東京以北の方は、日本酒というと東北のイメージが強くて、あまり日本酒のイメージがないかもしれませんが、一応、国税庁の酒類総合研究所も「西条」にあります(住所は鏡山ですが、ディズニーランドみたいなものだとおもってください。)。

通った「西条」小学校では、6年生の時に全員で、「白壁の街」という酒造りのオペラを、学校行事としてやります。12歳の時点で、杜氏と蔵人の日常を歌にしたオペラを演じます。「♪妻子残して 故郷離れ 働く蔵人…」というような歌詞です。私は、特に歌も上手くなく、踊り子1的な存在でしたが、その体験はかなり強く残っています。「西条」では街をあげて、10月には「酒祭り」というお祭りをしていますが、歩いていける造り酒屋が10軒ちかくも軒を連ねる場所はなかなかないのではないでしょうか?

社会科見学も同級生の酒蔵、亀齢酒造さんに行きました。当日の朝ごはんは、菌がバッティングするので、納豆禁止と教えられました。私の実家の家業も、数年前にやめてしまいましたが、氷屋でした。造り酒屋さんには、特別な仕込みをされる際に、沢山お買い上げいただきました。そんな環境の中にいると、自分の育った環境を説明するのに、お酒の文脈を借りることも多く、なんだかアイデンティティの一部のような気がしてお酒の話をするのが自然と好きだった気がします。

だんだんと大人になるにつれ、いろんな飲み方があるんだなーとおもっていましたが、やっぱり、量を競うよりも、ある程度の量で、造りのいいものを飲むのが好きでした。

さてさて、話は景山の次の回に続きます。

BREWing Design、次のポストは、7月29日(金)です。お楽しみに。

BREWでは、UXから実際のプロダクトまで、ビジネス、テクノロジーサイドとお肉とお酒でディスカッションし(呑みな)ながらデザインを進めることができます。

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About

Yasutaka Kageyama

Recently joined Bizreach / Kindred / BREW / Keep things brief & to the point / Designing Traveling Eater & Drinker / from Hiroshima Now TYO /

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