こんな気持で、山に登って撮ったセルフィー共有サービス、はじめました。

ヤマフィー
4 min readFeb 8, 2017

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山登りをして山頂で撮った写真を共有するサービス、ヤマフィーをつくっています。

なんで、こんなサービスを作っているか、ちょっと使ってもらうまえに知ってほしくて、書いてみることにしました。

記念写真を見るのが好きです。

お城の前で修学旅行の中学生がお立ち台(?)に並んで撮っているやつとか、結婚式が終わったあとの親族集合写真とか。七五三の家族写真とか。

風景写真ではなく、ポートレートとかともちょっと違う。みんなが、笑顔もしくは真面目な顔でこっちをじっと見てる。

「ここにいたよ」「ここにいたことが嬉しかったよ」と話しかけてくる写真。その雰囲気が大好きです。

山登りが好きになりました。

最初はたんなる体力づくり程度に思ってたのですが、最近はウィークデイに次はどの山に行こうか考えながら、いてもたってもいられない感じになります(まだまだ、ハードな山行は無理ですが。。。)

山を登るのは疲れます。

もちろん、山を登るのは苦しいんですが、山頂に立ったときの「ぱっ」とヒラケル感じがどうにも忘れられない。

だから、何度も山に行ってしまうんでしょうね、みなさんも。

しかも、山頂だとみんな楽しそうなんです。

ニヤニヤしながらおにぎりを食べてるし、若い人もおじいちゃんもおばあちゃんも、なんかはしゃいでる。

直接に言葉を交わしたりはしないけど、なんとなくその場の人たちの、今ここにいる人だけが知っている心地よさ、みたいなユルユルとした連帯感があったりする。

山頂は「ぱっ」とヒラケテ、「しみじみ」喜びが体に染み渡る、それでいてその感覚をその場の人たちとそれとなく共有できる。まるでわたしにとってはお節介でない天国のような場所です。

その天国ではみんなが記念写真を撮っていました。

撮影風景は、ほんとうに幸せそうなのです。標高の書かれた立て札に抱きついて写真を撮っている人もいるほど。

こんな風景をいつでもみていたいな、と思ったので、山頂での記念写真をみんなでシェアできるyamafie(ヤマフィー)を始めてみたのです(いまは、ほぼ自分一人ですが。。)。

そんなこんなで、ぜひ、山に登って山頂でセルフィーや記念写真をとってもらったらここにアップしてみてください。少なくとも、わたしが喜びます。近所の里山でも、八ヶ岳でもアルプスでも、なんならエベレストでもOKです。

山頂で撮られた押し付けでない幸せそうな写真をたくさん見て、自分も山頂に戻りたいなーと、山好きな人に思ってもらえるとうれしいです。

山頂はゆるい天国でした。

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ヤマフィー

山に登って山頂セルフィー共有サービスです。