Photograph & Design
日々や日常といった、短い連続を切り取ったもの(時間の断片化)が普段の写真ならば、数ヶ月でちょっとしたまとまりになるわけで、それは所謂短編だなと思う。
それをまとめたら、短編集だなと。
これらの積み重ねがあって、長く長く寄り添うように共にあろうとする写真は、逆に長編的だ。
長きにわたり撮り続けて、振り返り、編集されていく。
花が好きな男性って、醜さを切り落として美しい部分だけ見たいという願望が少なからずあるような気がしてる。
どんな美しい言葉で着飾ったところで、ちゃんと欲だな、と思う。
例外なく僕もね。
暮らし方や働き方、日々の過ごし方。
この辺りを、最近律していこうと思っている。
なんでかというと、それは去年の暮れにした引っ越しが一因だったりする。
引っ越すわけなので、当然家を片付けることになるんだけど、その時とても驚いたのが、なかなか汚れが落ちないという事だった。
いつだって気持ちを交換したいだけなのに、それを伝える最適な手段が思い浮かばない。
言葉や文章、写真や音楽。どれにしても失われる部分がある。
唯一、そのままの気持ちが伝わる方法があるとしたら、きっと触れ合うことだと思う。
去年はチューリップの花を買う事が出来なかった。気付いたら時期が終わっていたので今年こそは買うつもりだった。
チューリップは祖母が好きな花で、実家の庭に植わっていた。
他にも鈴蘭や紫陽花、水仙とかを育てていて、今改めて思うと好きな花の大半は実家の庭にあったものだ。
庭では赤やピンク、黄色と沢山の色を植えていたけど、いま個人的に選ぶのは白。
白いチューリップ。
花言葉は「許しを請う」