MacBook Pro(Late2016)とUSB-Cで接続するだけで4K出力ができて充電もできてさらにはUSBのハブとして使えるディスプレイって?

きっかけは…TouchBarに触れてみたくて

http://www.apple.com/jp/macbook-pro/

もともとこのタイミングでMacBook Proを買うことなんて想定していなかったのですが、(ましてや自宅にはすでにMacはなくiPadだけで十分だったので)ふとした時にMacがないという不便さがもどかしかったことに加え、薄くなって軽くなりさらにはTouchBarまでついた新しいMacを所有したいという欲求にかられつつも、まぁ使う頻度も少ないし…と自分を落ち着かせていた今日この頃。

Facebookのタイムラインには予約組から続々と到着報告上がり、さらには

こんなツイートまでも目にしてしまう始末。(実際にはTwitter上で必死に検索して見つけたわけですが)

USキーは絶対に譲れなかったので量販店は論外だったものの、直営店であるAppleStoreには在庫がありそうだったので表参道店、銀座店と電話で確認したところ銀座店でMacBook Pro(Late2016) 15inchのUSキーモデルの在庫を確認。

取り置きは不可能ということだったので、大急ぎでAppleStore銀座店へ向かい難なくゲット。というのが先週末の11/19(土)のハイライトでした。

TouchBarはMacbook Proに埋め込まれたiPhoneのような入力デバイス

入手後の開封の儀はすでにたくさんの方から報告されているので何も気にせず一気に開封しまずはTouchBarの確認…

TouchBar Demo on Photos

escキーの打鍵感がないことには全くもって慣れないですが、ほとんど使うことのなかったファンクションキーの中にiPhoneのような世界が広がっていることに感動。単純に液晶パネルによってキートップの刻印が変わるのではなく、自分の操作に合わせてインタラクティブに動作することがここまで斬新なものなのかと。一方で対応アプリは純正アプリくらいのものなので今のところそこまで恩恵はないですが、この操作方法に慣れてしまったら確実に元のキーボードには戻れないなと思いました。

使い慣れたハードウェアインタフェースはすべて真新しいインタフェースに

過去のMacの歴史を考えると何も不思議なことではないのですが、外部機器を接続するインタフェースがThunderbolt 3(USB-C互換)×4のみに。

Macに繋ぐものとといえば… ACアダプタ/ディスプレイ/iPhone

この辺りは最低限必要で、これまではそれぞれMagSafe/Thunderbolt 2 or HDMI/USBと別々の端子に接続してきたわけですが今回はこれらすべてがThunderbolt 3(USB-C互換)にリプレイスされてしまったので

ケーブルを全てリプレイス or すべてをカバーできるコネクタを追加

の2択に。前者に関してはスマートさのかけらもないので却下として後者に関しては純正のアダプタを使うことで対応可能です。

ただなんというか、外出時はこのアダプタを持ち歩くスタイルでいい気がするのですが、自宅のデスクで使う上で考えるとせっかく1本のケーブルで充電や外部機器との接続をカバーできる端子なので、帰宅したらケーブルを一本スッと繋いで終わりにしたいところ。MacBook Proとディスプレイの間にアダプタが転がっていて、そこから複数のケーブルがつながっているような醜い状態には絶対したくない。そう考えるのがApple信者というものです。

そこで候補に上がるのがこちら。

Thunderbolt Displayに変わって発表された3rdParty製品ながらも純正扱いのLG UltraFine 5K Display。確かにこのディスプレイだとケーブル一本で充電も5Kでの出力も賄えて、さらにはディスプレイについているUSB端子をハブとして使えるので卓上で必要になりそうなUSB↔︎Lightningケーブル等はディスプレイにつけっぱなしにしておけばOKですね。

と、言いたいところですがなんとこのディスプレイ、3つのUSB-Cポート(5Gbps)を備えているだけなんです。つまりこれまでのUSB端子は備えておらず、結局のところこれまで使っていたケーブルはすべて片方がUSB-Cのものにリプレイスしないといけないわけなんですね。

まぁね、全部ケーブルをリプレイスしたらいいといえばいいんですがね、このディスプレイの発売が12月ということもありすぐにでも最大限このMacBook Proを活用したい僕としてはその時点で却下となりました。

USB-CでMacBook Pro(Late2016)と接続するだけで4K出力ができて充電もできてさらにはUSBのハブとして機能するおしゃれな27inch以上のディスプレイ探しの旅

ということでいよいよ泥沼の様相を呈してきた僕のMacBook Pro(Late2016)ライフですが、この条件を満たすディスプレイがなかなかない。

Amazon.co.jpのディスプレイカテゴリで”USB-C”と打ったりすると候補が出てくるわけですが(2016/11/21現在Thunderbolt 3とかで検索してもほとんど引っかかりません。)ほとんどチョイスがない上にどれも高い…

Amazon.co.jpのディスプレイカテゴリを”USB-C”で検索してみたの図。※2016/11/21現在

そんな中ほど良い値段で僕の希望を満たしてくれそうなディスプレイを発見。それがこちら。

USB-C接続可!4K!USBコネクタ(普通の)×2!そこそこおしゃれ!充電はなんとなくできそう!

LG 27UD88-Wの背面コネクタの図 via amazon.co.jp

ということですぐさまポチ。

届いたので繋いでみた

発見して購入するまではテンションマックスだったものの、ふと気になったのが

USB-Cよりちょっと進化したThunderbolt 3(っていうレベルでしか差を理解できてない)前提の充電機構にこのUSB-Cにしか対応していない(であろう)ディスプレイ経由できちんと充電できるのか…?

ということ。純正の電源アダプタのスペックを見てみると…

87W USB-C電源アダプタ と書いてある。Macbookとかと比べるとハードルが高そうな数値に見えるけれどThunderbolt 3じゃなくてUSB-Cと書いてあるのでまぁ大丈夫だろうと思い込みながらAmazonから届いた箱からディスプレイを取り出し設置。つなぐのはACアダプタとUSB-Cケーブルの一本だけという、当初の予定通りのシンプルな状態に。

よくよく調べるとUSB-CによるUSB Power Deliveryでは最大100Wでの給電が可能でLG 27UD88-Wもこの規格をサポートしているため純正の電源アダプタと同等以上の給電が可能な模様。

果たしてきちんと充電されるのか

お、おや…これはもしかして…

しかし、何度かつなぎなおしてみると

LG 27UD88-W経由でのMacBookPro(Late2016)充電の様子

無事充電ステータスになりました。給電の数値だけ見ると57Wとなっているので純正の電源アダプタよりは出力が低い模様(満充電にかかる時間も当然長くなる)。実際に純正の電源アダプタを接続した場合は87Wと表示されたので何かしら純正よりは劣る要素があるのでしょう。

現状ディスプレイと接続しているケーブルはディスプレイ付属のものなのでなんとなくこの辺が怪しいなと思っています。性能が高そうなケーブルを購入して見て再度実験してみようと思います。

結果的に

ケーブル一本でMacBook Pro(Late2016)と4Kディスプレイが繋がり充電もできて、USBハブとしても機能するようになったので僕は大満足です。

え?27inchなのに4Kで満足なのかって?すぐに5Kも出るのに?

それはその時考えたいと思います。(もうすぐだけどね)