働き方は色々とある

英語でいう「ジェネレーション」という定義をご存知だろうか?
 日本語で言えば「世代」のことです。
 簡単に言えば、ベビーブーマーや団塊などを意味します。

世代によってそれぞれ生き方も働き方も違ってます。

さて、外国ではよく、Millennials (2000年代) が表現されます。
 これは2000年くらいに大学を卒業した世代を意味します。
 この人達は別名Generation Y とも呼ばれています。
 その次に訪れたのがGeneration Zです。

さて、このZ世代の人たちの定義ですが、アバウトですが(すべての世代にバラツキはあります)、1993年(1990年半ば)以降に生まれた「超新人類」とも呼ばれる人たちです。

1993年がもっとも早いこの人達(Millennials “GEN Y”の終わりくらい) の年齢を2018年から計算しますと一番年上が25歳となります。
 定義によっては1990年台の後半(仮に1997年)としますと21歳の大学3年生から4年生。
 日本でいう、バブル世代のお子さんたちです。

今、この人達の若い世代はまだ大学に属しているお子さんたちも少なくありません。
 高校生のお子さんたちもおります。
 この超新人類と呼ばれる人たちのライフスタイルがどのように変化しているか考えたことがありますか?
 我々はどうやってこの超新人類たちと向き合う方法があるか考えてみる必要があり、大学の教授が面白いことをやっているのでご紹介いたします。

さて、この教授、米国オハイオ州立大学教授、彼らの生活はWindows 95がすでにある世界。
 つまりInternetは生まれたころから盛んの世代です。
 物心ついてから、すでに YouTube、Twitter、My Space、Facebook、Googleなどがある世代です。
 これらを駆使している世代です。

この世代の生き方は多様性があり一人ひとり違うライフスタイルを歩んでいます。
 まして私みたいなインターネットを作り上げてきた世代ではありません。
 私は1985年から大学時代にUNIX OSを使い、すでにネット(当時はDARPANETが徐々に開放されてきた時代)を使って世界中とチャットしていた世代です。彼らはこのテキスト(CUI)世代とは大違いの画像(GUI)世代です。

大学の教授は出席をTwitterで取る。
 つまり生徒は教授に各自のTwitter IDを登録する。
 非公開アカウントや匿名性は許されないってことですね。
 SLACKでグループを作り、そこに宿題を提示する。
 登録 e-mail アドレスは大学のメルアドがあるので、各自それを使って認証しろと。
 しかし、電子メールは使わない!
 電子メールは持ち帰り作業であり、Slackみたいなチャット方式はリアルタイム性であるから。
 教授との相談は夜22時より2時間半だけ、ビデオカンファレンスにて。

この大学は全生徒にiPadを配っており、42コース(授業)はiPad必須と。
 このiPadを活用して生徒は各々の授業のスケジュール、成績、構内バスのスケジュールなど調べる必要がある。

Y世代(ミレニアルズ)との違いのワークライフバランスや政治意識が異なっています。
 Y世代だと、仕事も遊びもほどほどに、そしてボランティア活動を行い、周囲をよくしていこうと意識が強いが、Z世代だと自分がどう活躍できるか、そして自分がどう世間の意識を変えられるか、そして大きな波に乗って楽しめる要素があるらしい。

そして、Z世代の45%が常にオンラインだという調査も出ている。
 つまり、ワークライフバランスというよりも自分時間をどう活用するかがZ世代に強い傾向が見られるわけです。
 この世代はテレビを見ない世代であると知られているわけです。(我が子を見ていても同感)。

さて、ここからが本題の「働き方」です

この世代が20年後、30年後(今の私の年齢)になったときは、私たちを介護する世代でもあるわけです。
 多様性を望み、それを歩んできた世代であるからこそ、親は無用の長物になりかねません。
 別にそれでもいいのです。
 彼らが実社会に出たときに、この多様性を受け入れる会社はどれくらいあるのだろうか?

まだ社会はそこまで成熟していない。
 まして人種差別、性差別、職業差別は実際にある。
 セクハラ、マタハラ、パワハラ、モラハラなどもたくさんある社会だ。
 これらをどう乗り越えられるのかが課題である。
 今後、このZ世代の人たちが社会を変えるのは目に見えている。
 Y世代がユニコーン企業を作ってきて、その先がZ世代が更に作り上げていく。

働き方は徐々に変わってきているがが、期待したほどの速度ではないのも事実だ。
 それは、バブル世代も苦しんだ課題でもあり、上の人たちが変化を良きものとしなかったからでもある。
 我々バブル世代も同じ轍を踏んでいるのかも知れない。
 変わらぬ社会に自分たちが押し込まれてしまい、それをまた下の世代に強要させている。
 そして、抵抗は無意味だと伝えているのかも。

働く=生きる、生きるというコインの反対側は死ぬことである。
 Z世代には違う生き方も働き方もある。
 認知症になったらどうなるのか、どう生きて、どう死ぬのかを改めて、Z世代の生き方を見ていて考えさせられる課題でもある。

働き方は会社に行く必要がなければ行かなてよい。
 背広を着る必要は本当にあるの?
 暑いのにネクタイは野暮ったらしいのでは。
 仕事中に音楽を聞いて、何が悪い?ノラなければ仕事の効率が悪くなるだけだろう。
 何故ファクスとか古いモノに拘るの?
 大学へ行く、病院に行くって安心感を得られないのでどうしたらいいの?
 年金生活はできない、賃金も思ったように上がらない、マイホーム、マイカーはありえない。
 Facebookみたいな相互監視社会はイヤだ。

この世代をどう活用するかが企業の腕の見せ所かも。


Originally published at YEY News Site.