流星を作るお仕事

HelloTomorrowでお会いした会社のご紹介、第2段

流れ星をを人工的に作る

夢がありますよね。
 ワクワクしますよね。

どこかで聞いたことがあると・・・
 記憶を遡っていたら、思い出しました!あの会社だ!

葬儀の世界も「宇宙葬」とかがあります。
 一番古くて、セキセーという会社が1990年代に企画した記憶がありました。
 今、そのセキセーは返礼品のシャディになり、海洋葬なども手がけております。
 私の友人で民間宇宙飛行を計画している人がいます。
 そのときにも宇宙葬をやってみないかと持ちかけられたことがありました。
 もうあれから6年は経ち、時代は大きく変わりました。

流れ星はどうやってできるのか?

簡単に流れ星の仕組みを説明すると、大気圏に物体が突入して燃える仕組みです。

大きかろうが小さかろうが、大気圏に突入するとき、物体が空気の摩擦抵抗で焼けて、空で光って見えるのが流れ星です。
 燃えることによって、人類がいくども危機を免れています。

余談になりますが、Good Jupiter と Bad Jupiter というのもあります。
 これは木星の引力によって大きな天体が地球の起動から外れるか当たるかです。
 つまり木星の引力の作用で良い方向に働けばGood、その逆がBad。
 メキシコのユカタン半島沖に落ちた巨大な隕石は木星が防ぎることができず、地球に落ちてしまい、大変なことになりました。

さて、本題に戻りますが、この流れ星を作る会社の外人博士とお会いしました。
 話していて、どこかずいぶん前にで聞いた話だと・・・その場で思い出しました!

そして、今年(2019年)1月19日、来週末に種子島宇宙センターから打ち上げられるイプシロン4号機ロケットに搭載される一つの人工衛星が流れ星を作るための衛星でもあります。

そこの外人博士さんと、葬儀の世界でも宇宙葬があり、わずか1g程度の遺骨をカプセルに入れて飛ばす計画をしている会社や事業が昔からありますと意見交換をさせてもらいました。
 私の中では、宇宙葬は打ち上げリスクが大きいけど、年々そのリスクは下がりつつあり、更にベンチャーによるロケット開発でなければどんどん勧めたいと思っています。
 ロケットは打ち上げに失敗すると何百億円もの損失が出ます。しかし、それは大きなロケットに限ってです。
 これがベンチャーによる小型ロケットでペイロードも小さければエンジンも小さくなり打ち上げコストは1億円くらいで済むようになればどんどん発射されてもおかしくない時代です。

どの軌道に乗せるかは別問題ですよ!
 今、どれくらいの人工衛星が地球の上を周っているかというと互いに5度の開きもないとのことです。
 さらにスペースデブリ(宇宙ゴミ)を入れるともっと密集しています。
 この隙間に人工衛星を飛ばします。
 勝手に軌道に乗せて、他の人工衛星と衝突でもしたらエラいことになります。

さて、人工衛星から物体を発射させる装置はどうするのか?
 空気はないので、空気を圧縮して飛ばすわけにはいかない。
 単なる軌道上から落とすわけにもいかない。
 何かの方法で飛ばして「空の芸術」(Sky-Art)を作る必要があります。
 更に日本が夜でないと見れないですからね!
 その時間帯も調整しなければならないのです。
 入射角、発射速度、場所などの状態も。
 そして、2020東京オリンピックに向けて発射するわけで、東京で見れる気象条件などにも気になります。
 実際、オリンピック開催の当日に雨でも曇っていても発射せざるを得ないのかも知れませんが。

そんなのワクワクしませんか?
 今回は遺骨を発射するのではありませんが、元フライトシミュレーター開発のお手伝いをしていた身としては宇宙(そら)に関わることはとっても楽しいことです。
 更に有名な話ですが、Space-XのFalcon 9にてスター・トレックの機関長の役をやったJames Doohan氏(Scotty)が2012年に宇宙葬(以下308名)とともに遺灰が打ち上げられました。

そして、バルーンで打ち上げることも可能です。
 この場合、成層圏(40Kmくらい)に大きな風船を飛ばして、落とす方法です。
 これで地上へ落ちるまで、遺灰は燃え尽きるようにします。
 今、米国では子どもたちがGoProカメラを載せて成層圏まで飛ばす時代なので失敗リスクとしてはこちらのほうが圧倒的に低いかと思います。

皆さんはいかがでしょうか?
 ご自身の遺灰の一部を宇宙に散骨、海に散骨、樹木葬、納骨堂、お墓に埋葬を選べる時代になりました。
 やってみたいと思いませんか?
 ちなみに遺灰は1g程度ですから。
 おカネさえ払えばできなくもないですが、遺骨のすべてではありませんのでご理解ください。


Originally published at YEY News Site.