Rails Developers Meetup 2018 を終えて

Yoshiyuki Hirano
Mar 27, 2018 · 11 min read

2018年3月24日・25日と、主催するカンファレンス、Rails Developers Meetup 2018が無事に終わりました。まだ振り返るほど、思考が整理されていないのですが、主催者としての、今の気持ちを書き留めておけたらと思います。

今回のチャレンジ

同じことをやっても飽きるので、毎回、何かしらトライしています。

  1. 2日間連続開催(11:00〜17:30, 11:00〜20:30)
  2. 全38セッション・2トラック同時進行
  3. 進行/配信を、永和システムマネジメント様・FiNC様・みんなのウェディング様・Aiming様に依頼
  4. 初めての協賛(お弁当・ケータリング・ドリンク)
  5. crash.academy様による録画収録を行なった
  6. すごいカメラマンが来た
  7. AMA(Ask Me Anything)による質疑応答・フィードバック
  8. Railsコミッターによる基調Q&A
  9. Meetup終了からの懇親会
  10. 大阪会場と同時開催 + YouTubeライブ配信

2日間連続開催

最初は3トラックで1日と考えたのですが、会場を探しているなかで、3つもセッションが並行するのは、単純に勿体無いと感じて、今回の2トラック・2日間連続開催に至りました。Day 1の会場は、12月にご登壇いただいたmikajiさんにリクルートマーケティングパートナーズ様をご紹介いただき実現しました。Day 2の会場は、onkさんにドリコムさんの会場を提供していただきました。改めて感謝いたします。

複数トラックだと進行・配信ができない問題

これまでは進行・配信は、運営スタッフで行なっていたのですが、複数トラックの場合、進行のみに張り付いていることができないため、進行協力を、永和システムマネジメント様・FiNC様・みんなのウェディング様にお願いしました。もしかしたら、運営スタッフで、進行係・配信係とアサインすれば事足りるかもしれませんが、Google Hangoutでセッションを配信する知見や、どうやって司会・進行をすると良いかという知見を共有したいという気持ちもあり、今回のお願いに至りました。関係者の皆さまは、正直なところ、大変だったと思いますが、心のなかに残るものはあったのではないかと感じています。

知見を共有したかったのは、非東京圏のエンジニアも参加できる勉強会を実施するハードルは全然高くないということで、もしも今後、機会があれば、勉強会の内容を配信していただけると嬉しい限りです。

初めての協賛(お弁当・ケータリング・ドリンク)

2017年12月に開催した際、有料の懇親会を行なったのですが、PayPalで参加者から参加費を預かって精算するプロセスが、そこそこヘビーだったので、現物支給による協賛を募りました。

ランチセッションでのお弁当スポンサーは、Misoca様・タケユーウェブ様・スタディスト様・esa LLC様にお願いしました。当初はランチセッションは予定していなかったのですが、休憩をはさむとそのまま帰ってこない(または、セッション開始後にバラバラ帰ってくる)ことを恐れ、その対策として実施しましたが、結果的にやってよかったと思っています。

せっかく、30分話す資料を作ってきたのに、参加者が少なかったり、モチベーションが低かったら、ご登壇者に失礼だし、それを全力で回避して、“気持ちよく発表していただく場を作る”ことを、ファースト・プライオリティとしてきたので、今回もその理念に沿いました。

crash.academy様による録画収録を行なった

これまでライブ配信したことはあっても、アーカイブ配信は実施していませんでした。ただ、今回は2トラック同時進行なので、一方が必ず見れないの、非常に勿体ないですよね。なので、crash.academyさんのご協力のもと、録画収録を行いました。4月の下旬以降に順次YouTubeにて公開する予定ですので、楽しみにしていてください。

すごいカメラマンがきた

運営スタッフであるスタディスト北野さんのご紹介で、ラブグラフの成澤さんに撮影してもらいました。本当にエンジニアなんですか!?!?と聞きたくなるほどのスキルで、素晴らしかったです(打ち合わせも、二言、三言で、方向性を掴んでくれるのもありがたかったです)

限定公開されているので、参加された方はチェックしてみてください。

AMA(Ask Me Anything)による質疑応答・フィードバック

会場が、東京・大阪・リモートと複数にあるのと、質問したくても、たくさん人がいるなかで自分の意見を言うの苦手な方もいるため、AMA(Ask Me Anything)というGitHubイシュー風味のアプリを作りました。

Inside Frontendという大好きなカンファレンスがあるのですが、そこで行われたAMA(セッション後の30分は登壇者との質疑応答などのコミュニケーションに割り当てられている)に触発され、実現しました。Inside Frontendだと、GitHub Issueが使われているんですが、

  1. 横断的に観測できない
  2. いいね(like)ができない

などの不満があったので、自作しました。多少うまくハマったかな? と思ってて、作ってよかったなと感じています。一点反省するとしたら、リアルタイムで更新されるようActionCableを使えばよかったなと悔んでいますが、次の改善材料にできればと思います。

Railsコミッターによる基調Q&A

最後を締めくくる、ラジオの公開放送のようなスタイルでの基調講演が実現しました。懇親会の準備をしながら聴いていたので、多少聞き逃したところもありますが、最後にOSSの話題で着地できてよかったと改めて感じています。

kamipoさんのマイクの持ち方に注目していました

Meetup 終了からの懇親会

別会場で有料で…というスタイルより、最後のセッションの温度感を維持しつつ、立食形式での懇親会が実施できたのは、とてもよかったです。

SmartHR様ご提供のケータリングの料理
ドリンクはメドピア様にご提供いただきました。感謝

大阪会場と同時開催 + YouTubeライブ配信

大阪と同時開催なのは、第1回から継続していて、今回は2日間で50名超の方が参加されていました。ライブ配信も2日で合計視聴者数が500名と盛況でした。

どういう2日間だったか?

今回、登壇者にはテーマとしては、必ずしもRuby on Railsの話でなくてもよくて、RubyやRailsをとりまく世界の話で構いません(かなり端折ってますが)と伝えていますので、マイクロサービスの発表が多かったのは、時代を物語っているというか、とても印象的でした(12月はdockerの話が多かった記憶があります)

第一線で活躍する開発者・導入企業から、RubyやRailsに関する発想・アプローチ・成功体験・失敗体験を学ぶ、非営利技術カンファレンス

もともとこういうコンセプトでやってきましたが、今後もこれを続行できればと思います。あと、ご登壇者の選定については、あらかじめ私が列挙した候補者リスト(過去のアンケート等を参考にして作成しています)に、数名に協力していただいて投票していただき、交渉させていただいております。

タイムテーブルについては、私が全体の流れを計算して組ませていただきました。当日はバタバタして、聞きたかったセッションに参加できなくて残念なこともありますが、まあそれは仕方がないですね。

謝辞

今回のイベント実施にあたって、登壇依頼を引き受けてくれたスピーカーの皆さま、および、ご協賛各社様、また、参加してくれた方々と、運営に携わってくれた方々、皆さまに改めて御礼申し上げます。あなたとあなたとあなたと…皆さまがいて、この場が成立しています。本当に有難うございました。

今後について

と書いてますけど、たぶんやると思います。分断されたモノリスが一年後どうなったか聴けるチャンスかもしれませんし、これから一年後、シーン全体にどういう変化があるか気になるところです。

ということで

「弊社ではこんな事例が話せるよ!」「(現物支給でよければ)協賛できるよ!」「2トラックできる会場貸すよ!」「運営を手伝いたい!」などあれば、いつでもメールDMでお気軽にご連絡ください(一度お声掛けいただけると、連絡とりやすいので助かります)

最後は、成澤さんに撮っていただいた写真を、思い出ダイジェストとして貼っておきます。

ytd
(次回も司会をお願いします…フフッ)
「分断されたモノリス」の名言を生み出した kyannyさん
k8sの話、よかった…
“バス因子” のしなもんさん
TechRacho! Check it out! Yo!
あしださんによる手書きの看板(ありがとう)
楽しさは正義

余談

今回、マンスリーでやっていた頃からずっとリモート視聴してくれていたもってぃさんが九州から東京にいらっしゃって、参加してくれたことがなかなか個人的に嬉しいエピソードでした。Railsdm やっていると、人や知や熱のつながりができて、本当に嬉しい限りです。Railsdm 始めてよかったですよ。

    Yoshiyuki Hirano

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