ホームスクールの始め方(手続き編)
Takahiro Sasaki
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私たちは基本はホームスクール、学校でしかできないことは学校でというのを望んでいましたが、教育委員会から「それは親のエゴです」と言われてしまいました。「子どもが急に単発で行事に参加しても楽しくないと思います。それまでの友達との関係があってこそ、達成感であったり感動を分かち合えるものです。そこに行ったからって楽しい思い出になるとは限りません」と。それを聞いて、あぁ確かにそうだなぁ。と私は納得しました。

そうなると、ホームスクールをすることと興味のある教科、行事のためにその他の日にも学校に行くことの二つを比べて我が家にとってはどちらが大切なのだろうと考えるということになりますが、やっぱり娘本人が望んでいることもありホームスクールは教育の選択肢から除外できないということになりました。

運動会は体験できないけれど(そもそもアメリカには無いし…)、合唱は合唱団に入ればいいし、合奏はピアノの教室で他の生徒さん達と発表会にむけて練習するし、ボーイスカウトにも入団する予定だし(今は時々体験に行っています)、水泳が大好きで習っているのですが、そのうち試合にも出始めたら部活のような経験もできるし、理科の実験は少々不安ではあるけれど何とかなるだろうし…本当に集団でしかできない行進の練習のようなことはそもそもできたらさせたくないですし…。社会性に関しては学校でも学べますが学校だけでしか学べないものではないと思いますし…。

ホームスクールにするにしても、学校に行くにしても、1つのことを色んな角度から考える必要があると思います。教育委員会や校長先生と話をすると新しい視点でホームスクールを見るきっかけになると思います。私たちが娘をホームスクールしたい理由の一つに枠にはめたくないというものがあります。子どもを枠にはめないためには、私たち自身も枠にはまらないように、常に、客観的に今自分達がしていること、これからしようとしていることについて点検し考えていくのが大切だなと感じています。