Yoko Takeichiinexploring the power of placeどうしてダンスをしたいのかダンスを始めたきっかけは単純なもので、大学1年に見たサークルの新入生歓迎ステージだった。笑顔で踊る彼らを見て、私はものすごくわくわくした。照明と客の視線を浴びて輝く彼らをかっこいいと思った。いざ始めてみると、不器用な私は基本的なリズムトレーニングさえできなかったが、面白かった。Feb 10, 2017Feb 10, 2017
Yoko Takeichiはじまりはキャッチボール(4)オーバーラップや先回りの存在から、弟の力になりたいと言っていた私こそが、そもそも弟の話を聞いていなかったのではないかということが見えてきた前回。最終回である今回はまず、会話だけでなくボールの行き来を観察してわかったことを紹介する。Jan 20, 2017Jan 20, 2017
Yoko Takeichiinexploring the power of placeひとときのふたり暮らし年末の帰省シーズン、一足先に愛媛の実家に帰る両親に置いていかれた。残った弟と私は、数日間の2人暮らしを経験した。料理と洗いもの、水やり、洗濯に、ちょっとした掃除。基本的には気付いた人がやったけれど、食事当番だけは担当を決めた。洗いものや洗濯は私が多い。水やりや、食事の計画は弟から…Dec 10, 2016Dec 10, 2016
Yoko Takeichiin綿毛の友はじまりはキャッチボール(3)キャッチボールは毎回状況が違う。日によって2人のテンションも、会話の内容も、投げるペースも違う。Nov 15, 2016Nov 15, 2016
Yoko Takeichiinexploring the power of placeみんなの場所私が大学に入ったとき、ダンスの練習場所として先輩に案内されたのは、地元の公民館施設の敷地内の空地だった。住宅が完全に隣接しているわけではないが、少し歩いただけで大通りだ。Oct 19, 2016Oct 19, 2016
Yoko Takeichiin綿毛の友はじまりはキャッチボール(2)家族のことは、案外よく知らない。 このプロジェクトは、近いようでいてなかなかあえてコミュニケーションをとることのない自分の家族について捉えてみようというおもいから始まった。Sep 25, 2016Sep 25, 2016
Yoko Takeichiinexploring the power of place母の弁当私の母は最近、マンションの4階のベランダにプランターを並べ、野菜を育てることに凝っている。アブラムシをひとつひとつ手でつぶす。日当たりを考えてプランターを移動させる。そんな細やかな愛情で母に育てられたトマトたちはよく熟れて、毎朝10個近く収穫される。Jul 9, 2016Jul 9, 2016