EC 事業にコミットするWebエンジニア2018年の振り返り

Kazuki Yonemoto
4 min readDec 31, 2018

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2018年を振り返ってみると今年は私にとって非常に大きな転期となりました。様々なことにチャレンジした年になったので書ける範囲でまとめておこうと思います。

1. アパレルECのWeb担当者からフロントエンドエンジニアへ転職
実は2018年1月までアパレルECのWeb担当者をしていました。自分は比較的制作にフォーカスした業務を担当していて、商品画像、バナーの作成、掲載作業など制作フローを一通り行っていました。
モノづくりが好きで業務内容にはある程度満足していたのですが、Web以外の業務などにも追われて現在のように最新Web技術をキャッチアップするのが難しく思い切ってWeb制作現場へ転職することを決めました。
これからECでインハウス若しくは制作現場どちらで就職しようか迷っている方は以下の点を参考にしてもらえればと思います。

【インハウスの場合】
Webだけでなく一つのサービス(自社サービス)に深く関わることができる。入社時のスキルセットでどこまで戦えるかが勝負。業務内容が多岐に渡り、ルーティン作業が多い為、新しいことにチャレンジするハードルが高い。

【制作現場の場合】
新しい技術の導入やスキルアップを行いやすい。受け持つ案件に応じて様々なサービスに携ることができる。逆に情報のインプット、アウトプットを積極的にできないとかなりしんどいかも。

2. Adobe XD 勉強会 LT参加
Adobe XDをWeb制作に落とし込んだ時の学びについてLT登壇しました。日々進化するXDの情報を中々キャッチアップできてないですが、2019年はXDに関わらずAdobe製品は積極的に活用していきたいと思いす。あと次こそはAdobe MAX参加したい〜!
ツキアカリMeet-up#01 勉強会「Adobe XD ファーストインパクト」

3. イベント「関西EC交流会」の開催
「EC好きによるEC好きのためのフラットでオープンな交流会」をテーマに2ヶ月に1回開催しています。今年もECに関わる様々な職種の方々に参加していただき回を追う毎に盛り上がりを見せてます!ECに興味のある方はぜひご参加ください。

関西EC交流会

4. Alexaスキルアワード2018への参加
Alexaスキル開発のハッカソンに参加したのをキッカケにAlexaスキルアワードでファイナリストに残り、部門賞(子育て支援部門)も頂くことができました。実は人生初のハッカソンだったのですが、短時間でのチームビルディングから開発手法まで多くのことを学ぶことができました。

Alexaスキルアワード2018受賞作品の発表

5. Shopifyテーマ開発
ECに関わる機能をクラウドベースで提供するShopifyを使ったテーマ開発に携ることができました。開発言語がRubyでフロントエンド開発ではあまり馴染みがない言語でしたが、開発手法を学ぶにつれShopifyを用いたサイト構築の面白さ、効率の良さを知ることができました。

Shopifyテーマ開発が楽しくなる参照サイト
Liquidチートシート
開発環境 Slateについて

6. ECサイトへのWebAR導入
実務で行った訳ではないのですが、2018年9月にShopifyからWebARをECサイトに組み込む機能が実装された為、デモサイトを作って実装して見ました。Mediumでも記事を書いているのよければ覗いてやってください。

Shopifyで実現するECへのAR導入

まとめ
2018年は非常にインプット量が多い年になりました。2019年はVUI開発などフロントエンドに関わらず積極的に最新技術のアプトプットに注力して行きたいと思います。

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Kazuki Yonemoto

TAM inc. Web Technical Director / After studying abroad in Canada, I changed from school teacher to Web developer.