「今日はありがたい一日でしたね」

K.M.さんへ
昨日は、ありがとうございました。病院へついたら腹痛の症状が落ち着くあたり、実は、メールを読んで笑ってしまいました。私も同じことしているので笑えないのですが!失礼な話です。
それにしても途中で眠くなって中座してしまい、申し訳ありませんでした。あの後、少し寝て夕方に起きたのですが、また夜には寝てしまうという、とんでもない一日でした。
今朝は、6時には起きたのですが、なんだかやる気がおきません。今年1月の試験で見事に落ちた、精神保健福祉士の勉強をするため、図書館へいくことを無理やり決定し、眠くなったらそのまま寝ることにしました。行動が変わると気分が変わるという認知行動療法の理論を利用することにしたのです。
図書館は冷房がきいていて、頭がすっきりし、すぐに勉強が始められました。さすが、認知行動療法と感心しながら、夕方5時までは頑張って、終わったらK.M.さんに手紙を書くぞと決めて、問題を解き始めました。
手紙を書くのが楽しいんです。だから、手紙を書くことをご褒美として、それまで勉強しようという心理学の作戦を利用したわけです。
いろんなことを駆使しながら、とにかく問題と取り組むのですが、休み時間をたっぷり確保しているにもかかわらず、午後3時には、参考書の表紙すら見たくなくなる始末です。しかたがないので、本を読んでそのあとにまたやればいいやという、これまた、自分にやさしい改善策を考えました。
ところが、一ページ読んで、これはK.M.さんに伝えなければならないと思い、午後5時になっていないのに、手紙を書き始めました。あーーあっ。ということで、本文の一部分引用です。
神社には74段の石段がありました。
妻は石段を見て「私の分もお参りして来てください」と言うので、一人で参拝しようと石段を途中まで上がりかけた時、後ろで妻の声がします。
ふり返ると、男女5、6人の若者が、妻を背負う人、後ろから押す人、車いすを持つ人、妻の荷物を持つ人と分担して本堂の前まで上げてくれ、参拝を済ませるとまたそのままの姿で石段を降りてくれ、笑顔で手を振って分かれていきました。
・・・
妻は家に帰って、
「今日はありがたい一日でしたね」
と涙を浮かべて喜んでいました。
なんだか、最近こころが弱っているんでしょうか。このような文章に出会うと、すぐにこみ上げてきます。この文章は実話で、タイトルが「ありがたい一日」でした。
私にとっては、メル友が2人になった上に、「ありがたい一日」に出会えて、ありがたい一日となりました。
K.M.さんの一日が、ありがたい一日でありますように。
K.Y. より