『創造する未来』読者インタビュー #06

ファッションビジネスの第1人者である尾原蓉子氏が4年を超える歳月をかけて執筆した455ページに及ぶ『創造する未来』(2016年9月刊行)にはTO NINE Inc.が実現したい未来が描かれていました。
著者の尾原蓉子氏を招いたトークイベント『ファッションビジネスの大潮流』を4月21日に開催します。

イベントの後半では『創造する未来』の8人の読者を招いたトークディスカッションを実施します。
トークディスカッションに登壇する8人のパネリストによる『創造する未来』読者インタビューをお届けします。


創造する未来 読者インタビュー #06 (全08編)

— あなたが手掛けているファッションビジネスについて教えてください

生活者のニーズが多様化する中で、多品種小ロット生産への対応、ものづくり環境のオープン化、誰もがクリエイティブを解放しそれをビジネスにする自由な環境が必要とされています。シタテルでは、人とテクノロジーの力で、”衣服を生産したい企業や個人”と”全国の衣服生産工場”をマッチングし、新しいアパレルのサプライチェーンを構築しています。現在は、コンシェルジュが顧客からオーダーの条件を汲み取り、アイテム・納期・コスト・繁閑期などの条件をシステム上で適切な工場とマッチング、その後生産・納品するというシステムになっています。今後、工場の稼働状況がリアルタイムに把握できるIoTシステムの開発を進め、よりスピーディーで小回りのきく生産システムを作っていきます。

sitateru:国内初の衣服生産プラットフォームサービス
WE ARE:企業や店舗のデザインワークウエアやオリジナルグッズをプロデュースする新サービス

— 「創造する未来」を読んだきっかけを教えてください

お恥ずかしながらこのイベントで知ってから拝読させていただきましたが、もっと早く知っていればと思うほど、ぐさぐさ胸にささる内容でした。生活者の価値観の変化や業界動向はもちろんのこと、最後の個人が頑張るべきことを読んで激励をいただいた気分です。

— 「創造する未来」の中で気になった一節を教えてください

P.194「水平化のシステムは自社内だけの論理や仕組みで展開できるものではない」
P.283「繊維ファッション産業の従来の”生産”の固定概念を捨て、マニュファクチャリングが、マーチャンダイジング、マーケティングと連動する、新たな価値創造の仕組みを構築する」

— その一節を選んだ理由を教えてください

シタテルはまさに水平化に近いマニュファクチャリングのプラットフォームモデルを進めていますが、本当の業界改革には上記のように多様なプレイヤーとの連携が必要であり、熟考しなければならない点だと考えているからです。

— 最後にあなたが尾原さんに聞いてみたい一番の質問はなんですか?

マニュファクチャリングの現場で創造された価値を、マーチャンダイジングとマーケティングで最大化していくというのは、ファクトリーズブランド出ない限り、工場側からの提案や職人との細やかなコミュニケーションが重要になってくると思いますが、そういった場や仕組みはどのように作っていくべきでしょうか?

「IPPUDO」の新ユニフォームプロジェクトをシタテルがコーディネート 
デザインは「ANREALAGE(アンリアレイジ)」が担当

[END] 創造する未来 読者インタビュー #06


[イベント紹介]

4月21日開催 ファッションビジネスの大潮流
https://www.facebook.com/events/1846849708907658/
<チケット+創造する未来 ¥3,000> or <チケットのみ ¥1,000>


[パネリスト紹介]

シタテル株式会社
企画・PR担当
若尾真実

— Profile
1992年生まれ。慶應義塾大学法学部卒。在学中、ソーシャルビジネスを学びにバングラデシュへ渡航。現地の縫製工場と連携してティーンズ向けバッグブランド「To2Bag」を立ち上げ、自らデザインしたトートバッグ約4,000個を販売する。研究室では、現代社会学の視点から第四の消費としての「つながり消費」について研究。新卒でPR会社に入社し、大手メーカーやベンチャー企業のPRを担当する。2016年、シタテル株式会社に広報担当として入社。これからのファッションの在り方とサスティナビリティの実現に向け、PR活動、アライアンス、イベント企画などを行っている。

— Company
シタテル株式会社/sitateru inc. 国内初の衣服生産プラットフォームサービス「sitateru」、誰もがユニフォームやグッズを簡単に作れるサービス「WE ARE」を運営。優れた技術力を持つ連携工場の「時間・技術・資源」のデータ管理を行い「短納期・高品質・小ロット」での服の生産を実現。IoT技術やマッチングシステムを開発し、テクノロジーによる衣服の新しいサプライチェーンを構築する。2017年4月現在250拠点を超える縫製工場・生地メーカー等と連携。ファッションブランドやセレクトショップ、またユニフォームやグッズをオリジナル製作する飲食・ホテル・スポーツ関連企業など、3500を超えるユーザーが登録利用する。テレビ東京「ガイアの夜明け」に2度特集され、AERA「日本を動かすベンチャー100」にも選出された。2017年2月「ICT地域活性化大賞」の大賞・大臣賞を受賞。 本社所在地:熊本県熊本市 代表取締役:河野秀和 創業:2014年3月

[sitateru]https://sitateru.com/
[WE ARE]https://sitateru.com/weare/

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