SAS University EditionをJupyter Notebookから使ってみた感想(2016/8/18追記)
4 min readAug 11, 2016
タイトルでも書いたように下記のChrisさんのブログの内容を参考に自分のパソコンで実装してみました.
(注):設定部分についてはSAS University Editionの中にJupyter Notebookが入っているので最新のSAS University Editionを入れれば動作します.私の認識が間違ってました.(2016/8/18追記)
ざっと触ってみた率直な感想は以下の通りです.
結構いいと思った部分
- ソースコードと結果を一緒に扱えるのは便利.
- ソースコード付き出力結果をhtml形式やmarkdown形式でdownload可能
いまいちと思うところ
1.いろんな形式でdownloadできるけど,内容がちょっとイマイチ.
2. ブログとかで使用するには,もうひと手間かけないといけない.
使ってみたい方は簡単に導入方法のリンクとか張ってますのでご参考ください.
なぜ使ってみようと思ったか.
以前からソースコードと文章を一緒にまとめることができないかなと思っていろいろ試行錯誤したり,またこんな発表もしてました.そんな経緯もあって参考にしたブログを参考に実装してみました.
Jupyter Notebookについては下記のリンクが詳しいと思います.
環境設定
SAS university editionの入れ方
sas_kernelの中身については以下のリンク先に詳細が載ってます.
Jupyter Notebookの立ち上げ
- SAS university editionを立ち上げる.
- http://localhost:18888/をURLで指定するだけ.
詳細については以下のリンク先を参考にしてください.
実行プログラム
実用SAS生物統計ハンドブックを参考に記載しました.
結果
結論
- 環境設定さえうまくいけば簡単に使用できる.
- ただし,これをブログとかで流用しようとするとひと手間かけないといけないかも.