Docker Meetup Tokyo #30(DockerCon・KubeConEU報告会) もう30回もやってるのか!

YS (@17_YoSK)
4 min readMay 31, 2019

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今週二つ目、行きたかったKubeCon@Barcelonaとその少し前に開催されたDockerConのrecapということで申し込んでいたDocker Meetup Tokyoに抽選で当たったで参加。

会場のNTTソフトウェアイノベータさんに来たのは2度目だが、そもそも田町が思ったより遠くて30分遅刻。。須田さんの話しは聞けず、ついたらいっぺいさんが話してた。いらしてたんですね。途中からだったのでアレですが、DocerConのrecapで、

  • 全体的にDocker社(DockerCon)の勢いはもう一つ、という雰囲気がいっぺいさんの口調にも感じられたような
  • MTAについても3つの手段を発表したものの、目新しい感じはあまり無い気が。。3つ目のAccelerite Greenfield?についてはいっぺいさんもよくわからなかったとのこと。。
  • Dockerの主要顧客、新しいところはあまりない。ずっとVisa推し。(Visaはがっつり組んでるんでしょうねぇ)
  • ARMとのパートナーシップ。AWSのa1インスタンスで動く。だいたい半分くらいの値段になる。これは少し興味ある。(昔はもっとあった)

てな感じ。

その次は@tn961ir さん、@_inductor_ さんとオーガナイザーたちの報告会が続く。@_inductor_さんの資料はもうアップされてたので貼っとく。

  • KubeCon EU 7700人。前回のアメリカでのが8000人。凄い数だと思うのだけど、こういったOSSのカンファレンスって3年くらいでピーク過ぎてまた次の何か、みたいな気がする、、(個人的見解)
  • CERNという研究機関はGCP上で200Gbpsのトラフィックで検証。規模でか過ぎ。
  • Spotifyの失敗から学ぶ事例。Spotifyミス多過ぎじゃね?と思ったけど結果として大障害でもサービス影響を出しておらず(ほんと?)、復旧時間も3倍早くなったという話。壊れる前提でとはイマドキの、だけどレガシーな企業?ではなかなかできないこと。。この事例は広めてみたい。

本編最後は@IanMLewisさんによるKubeConのrecap。K8s MeetupのオーガナイザーIanさんが、KubeConのrecapで気になったネタは、MicrosoftのService Mesh InterfaceとRancherのRio。少しカオス(笑)

ここまででも盛りだくさんだが、さらにLTが続く。昨年社会人1年目にて業界をざわつかるほどわかりやすい資料を作ってくる@TokunagaKoheiさんによるKubeCon EU recap(ランタイムとイメージ)、@makocchiさんのrecapはIngress V2(実はV1のGA版)について。

@makocchiさんはおまけでバルセロナ情報を提供してくれたのだが、食事もおいしく治安もいいバルセロナ → からの@nagoden_ywによる治安のよくない?バルセロナでのKubeCon recap。

初KubeConで置き引きされた話(笑)。

最後にDMMの@_r548さん。DMMはあんまりk8s仲間的な人はいないと言っていた気がするが、やはりアプリ側の会社ってことすかねぇ。

ということで少し遅れていってもお腹いっぱい、やはりまだこの界隈の内容の方が頭に残るなー、という会でした。

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