Tech-on東京 #08 ロボティクス〜人と生活を支えるTech〜

とうとうテーマはロボットまできてしまった(?)Tech-on Meetup。今回は人と生活を支えるロボティクスの技術について、という内容だったが、まずロボットというだけでWakuWaku感あり。予備知識なくてもいける会じゃね?と思っていたけど、実際そうだった!まず単純に面白かった!

一人目はサイバーエージェントのAI Lab 馬場惇氏(@baba5246)による “人が信頼してしまう「インタラクションの設計」”。サイバーエージェントってロボットもやってるんだな、と思ったらAI Labということか。ちなみに馬場さんの惇という名前、普通なら淳だよな。この時だと夏侯惇(三国時代の魏の武将)を思い出してしまう(謎)。かこうとん。

脱線してしまったが、内容としては対話エージェントによる接客について、研究テーマとしての話から実際のサービスへの展開を考えるところまで。実は大学時代の研究テーマが「音声対話」だったりするので、個人的にも結構興味深い内容。

まずホテルにおける実証実験では、「人がやると鬱陶しいことをロボットなら受け入れられる」という前提のもと、すき間を埋める声かけ実験を実施。ここで使った手法が Passive-Socialというもので、単純にロボットから話しかけてユーザと会話をするのではなく、ロボット同士の会話を聞かせて、耳を傾けさせる(会話の中には入ってるけどユーザは話さなくてもよい感じにする)。これは興味深いインタラクションの方法だな。確かにいきなりロボットに声かけられて会話が始まっても、まだまだ人間同士のような自然なものにはならないし、ウザがられるかもしれない。でも最初にちょっとだけ呼び止めて(こんにちはー、みたいな)、その後はロボット同士が情報共有になる内容を会話し聞かせるというのは、確かにユーザも入りやすそう。ゆるく会話に参加させる、という形なので、間とかタイミングが重要そうだ。

ちなみに今は部屋の中での対話の実証実験をしているそうだが、流石に部屋の中だとプライベートな空間で抵抗感もありそうだ。まあAlexa使ってる人はすべての話のデータもうとられてるような時代だがね、、、

もう一つの例は遠隔操作ロボットの実験。こっちで面白かったのは、敢えて人間感を薄めるということ。それにより人が操作しているとは思わずにユーザがロボットと対話してくれるのか。なるほどー。

続いてはコネクテッドロボティクス社の佐藤氏による「ロボットを社会進出させる。厨房の中で働くロボットの課題と苦悩」。あれ、こんなタイトルだったかな?

たこ焼きロボットを始めとする調理ロボットのあるある話。これまた夢があるなー、朝ごはんを作ってくれたりシェフのサポートをしてくれるロボット。漫画の世界。たこ焼きロボットはアームに目をつけてて、Watsonで画像認識をしているらしい。ただWatsonは高いから変えようとしてるとのこと。

ロボット自体の話も面白かったが、本来の目的を忘れないことが大事だ、ということがささる。お客様の求めているものは何なのか?AIを売りにし絵も料理は売れない。ロボットを見てられる時間も限界がある。ビジネスになる、世の中に役に立つものを考えるのがまさにロボティクスと言えるのかな。

そして最後はタイトルからしてWakuWaku感が止まらない、アスラテック吉崎氏による「巨大ロボット開発最前線」。このタイトルに惹かれない男子はいないと思うが、そういえば参加者にそこそこ女性がいたかも。ロボ女子?

まず大前提として「人間は巨大ロボットを作りたい」。熱い。吉崎さんは日本の巨大ロポットにはかなり関わっているらしいのだが、この重機ロボット「クラタス」もその一つのようだ。なんとamazonで変える(?)

現在在庫切れとか、1億2千万なのに送料350円とか、290個の評価コメントとか、ネタ満載だ、、

ちなみにアスラテック社では、ロボット本体は作っておらず、あくまでソフトウェア、ロボットOSのV-Sido OS(ブシドーOSと読むらしい)を作っているとのこと。ロボットに合わせてOSをチューニングして、どんなロボットでも動かすというコンセプト。このあたりもガンダムSEEDっぽくて萌える。駆動部を抽象化しているので、巨大ロボットも小さいロボットと同じように動かせる、ということらしいい。

巨大ロボットは役に立つのか、意味があるのか、という問題に真正面からぶつかり、巨大ロボットに役割を与え、そこからビジネスを作っていくという考え方。とにかくずっと夢のある話だった。

結論

Written by

Infra Engineer (Manager)

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