妄想Londonトリップ

休日の夕方、六本木での用事が終わり、次の予定までスタバでおやすみ中

ロンドンには2回しか行ったことしかないし、総滞在日数でいえば三週間くらいである。しかし、どこの都市にもない魅力を感じて、たまに、ふと思い出して、ひとり妄想トリップをする(例えば今見たくオープンテラスでコーヒーを飲んでる時に)


はじめてロンドンに行った時に感じたのは、「あ、ここはTシャツスニーカーのバックパッカースタイルで楽しむには限界のある都市だな」と。街並みや空気感的に、それを許容しない敷居の高さが、一部ある。

例えば、良さげなホテルのバーに行こうとした時。慇懃無礼に、というか、ジェントルにと言うべきかー、お店のお兄さんに「ここには革靴で来てください、サー」と言われた。でも僕も嫌な気はしなくて、そうだよね、そういう場所だもんね、という気がした。ので、次にロンドンに来る時には、革靴と襟付きのシャツで来ようと思った。


ロンドンのエンターテイメントの中心、ピカデリーサーカスのあの雰囲気が好きだ。あそこからRegent Streetと呼ばれる通りにでると、エスタブリッシュなお店が連なっていて、そのショーウインドーたるや、クリエイティブな展示の連続で、一つずつ写真を撮ってしまいたくなる。ちょっと一本奥に入れば、Jermyn street という紳士服やら紳士靴やらのメッカ、超絶敷居の高い、排他的な、いやらしい世界に突入する。僕の好きなジェームズボンドが愛用しているという設定の靴屋さんやシャツ屋が軒を連ねる。お店に入ると、店員さんもまずは値踏みする目線で見てくる(気がする)が、それもまた挨拶のうち(とポジティブに解釈)


こういうエスタブリッシュな世界は嫌いじゃないし、好きなんだけど、楽しいのはここから。

Regent streetを右に曲がると、先ほどのエスタブリッシュな世界とは正反対、すぐそこにセックスショップがあり、小劇場ががあり、同姓で手を繋ぎあっている人に出会えるSOHOエリアにつく。ここはクリエイティビティの塊。個性的な本屋があり、スタンドアップコメディアンが笑わせてくれ、やたら高価な豚骨ラーメン屋があったり、ピザ屋の地下で世界的ジャズミュージシャンが演奏してたりする。ここにきたら、革靴と襟付きシャツはもういらない。スニーカーに履き替えて、Tシャツでパブでビールを飲みたいところ。

このRegent Streetのエスタブリッシュ感と、SOHOエリアのクリエイティビティ感が通り一本隔てたところに同居してるー、というのがロンドンの最大の魅力。どちらのカルチャーも好きだし尊重したいし受け入れたい、と思う僕にとって、魅力的にうつるわけである。


そんなわけで、そろそろ友人の送別会に行かなければ。妄想ロンドントリップはここで終了。