[CASE2]和仏折衷レストラン×漆器/京漆器の場合

▽和仏折衷レストラン×漆器/京漆器の場合
外国人シェフが織りなす和仏を融合させた独特の完成が、漆器の中に潜むモダンな要素とマッチ。お店のスターターとしてよくでるピクルスを、砂丘のイメージが施された漆器に乗せて提供することで、味の深みとこれから出てくる料理への期待感をつのらせる魅せ方となった。

▽レストラン
「和仏折衷レストラン@京都」
 2016年12月に誕生したアートと美食のための複合施設。京懐石の老舗で修業されたシェフ、ヨハン・ソワニエさんが率いる和仏折衷レストランでは、野菜をふんだんに使った見目麗しい料理を、気軽なアラカルトで楽しめる。

▽職人info
「新井 悦子/漆器/京漆器(蒔絵、螺鈿、蝋色)・乾漆」

▽新しいものの生まれる工程整理
期間:2か月
1週目:初回打ち合わせ。
2週目~3週目:職人から初回提案。
3週目:新井さんから、シェフに既存製品での提案。
4週目:茶菓子を載せる小皿にシェフが関心を持つ。
6週目:規制品を2週間貸し出し
7週目:最終的に盛り付ける皿を決定

▽使用したツール
乾漆銘々皿「さざなみ」
漆器の素地に麻布を使った、薄くて軽やかな「乾漆」技法の小皿。皿の表面に砂漠の「砂紋」をイメージしたひだが施されており、料理を盛り込むことでひだの美しさや立体感が際立つ。