「仕事に追われない仕事術」を読んだ

どうも最近色んな仕事に手を出しすぎて、どれも中途半端になってしまっているので、もっと仕事にどのように取り組むかをきちんと学んでみたいと思って、この本を読んだ。

この本の要点としては

  • 毎日仕事に取り掛かる前に、その日に必ずやり終える仕事のリストを作る。
  • 仕事中に来るメール、電話、新たに依頼された仕事などは基本的にすべて明日以降のリストに含める。
  • どうしてもその日にやらないといけないことはその日のリストにあとから追加されたことがわかるようにして追記する。
  • 衝動的に仕事をするのではなく、やる必要が出てから実際に取り組むまでの間にバッファーを置くことで、仕事を整理することができる。
  • そのための手段としてWILL DOリストやタスク・ダイアリーがある。

ちょうど、ここ数ヶ月職場で本格的にスクラムをやってみようという取り組みが行われているのだけど、この本の仕事への取り組み方は1日1日を1つのスプリントとして仕事をするという方法に近いと感じた。

実際、職場でのスクラムの取り組みも仕事の進め方を系統立てる事でこんなにもできることが増えるものかと成果を実感しているので、まずは本書にあるようなその日に行う仕事を記載したクローズド・リストを毎日書く所から始めてみようと思った。

本書の最後に仕事の進め方をきちんと実践できているかを確認するためのチェックリストが記載されている。

  • 毎日、その日の仕事のWILL DOリストを作成している
  • WILL DOリストは、毎日確実に終わらせることを目標にしている
  • リストにない仕事をする時には、必ずリストに書き加えている
  • 仕事が3日続けて完了できないときは、「仕事の効率は良いか」、「仕事を抱えすぎていないか」、「十分な時間を確保しているか」の観点から仕事の仕方を見直している
  • メールは基本的に翌日処理している
  • 書類は基本的に翌日処理している
  • 電話メッセージは基本的に翌日処理している
  • タスクは基本的に翌日処理している
  • タスクダイアリーを作っている
  • 仕事はタスクダイアリーの翌日(または、それ以降)に記入している
  • 毎日、一番初めに取り掛かるのはファーストタスクだ

また、青木高夫さんによる訳者あとがきがとても良かった。

つまりタイム・マネジメントを改善して仕事の効率が上がったとしても、空いた時間に新しい仕事が押し寄せてくるだけなら、せっかくの努力も水の泡だということです。
そんな自体を避けるには、優れた手法を得た結果が「一人の時間(考える時間)」でなければなりません。それこそが、本書が言う「本当の仕事」をする時間であり「仕事に向き合う時間」です。