モバイルの企画はデザイナー中心に始めるのが一番と感じる今日この頃

レアジョブの新アプリ「瞬間英文法」がApp Storeでのベスト新着App掲載もあり、カテゴリ1位になりました。

http://flash-grammar.com/

最近「瞬間英単語600点」「瞬間英単語860点」「瞬間英文法」と立て続けに教育カテゴリでのヒットアプリを出せています。(ゲームと比較すると決して多くないですが、2ヶ月弱でノンアドで有料アプリ含んで20万DL位はなかなかいいラインだと思います。)

僕自身も2011年のAndroid auの時代から、英会話予約のAndroidアプリを出し、その次はChattyというチャット英会話のアプリと続けてきました。ただし、これだけ早いスピードで仮説検証をまわしヒットアプリを開発するということはできませんでした。

完全な自己否定になりますが(笑)、特にモバイルにおいてはデザインをできる人がアプリの企画を主導したほうがいいと強く感じるということです。もはやパワポとエクセルで企画イメージをつくるのは、ナンセンスなんだろうと思います。

2年前に以下の記事でドワンゴの川上さんが、システム開発が複雑化する一方で、画面がどんどん小さくなる中で全体を把握して企画をリードできるのは「デザイナー」である、と語っています。そこでデザイナーを企画者に養成しているともありました。
https://cakes.mu/posts/7042
(有料になっていて今はその部分が読めないのですが)

また、B2Bはユーザーは論理的に考えてそのプロダクトを使い始めるかの意志決定をしますが、B2Cユーザーは直感的に判断します。更に、モバイルは画面が小さいので、意志決定に占める直感の割合が大きくなるはずです。そうだとすると、デザインで判断した際に直感的にイケてるかどうがより重要になってきます。

試行錯誤を繰り返す中でそこなのかと当時漠然と思い始めて、少なくともエンジニア出身かデザインができる企画者が必要だなと感じるようになったのを覚えてます。

それで、エンジニア出身のデザイナーに入ってもらい(あ、実はWantedlyで出会いましたw)、戦略、思想とマーケティングにはいろいろと口出すもののプロダクトをつくりはじめたら、自分は消えるという方向性に変えるようにしました。

ちなみに彼の記事はこちらです。

「ダメなUXでユーザーの人生を無駄にしないために。レアジョブ向さんインタビュー」
http://uxmilk.jp/5520

もちろん、開発体制やメンバー構成はプロダクトの規模感や性質にもよるので、純粋なディレクターの存在が必要ないとか、デザイナーが偉いというわけではありません。何よりもエンジニアがいないとその企画の実現もあり得ません。ただ、モバイルの特に初期立ち上げはデザイナーの思想を中心にアプリを開発を行っていくのが成功確率が上がるのではという一つの仮説を持つようになりました。

個人的には昔から美術は苦手ですが…、あくまでデザインも論理的思考が前提だと聞いておりますので(汗)

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