Workplaceを使う一番の理由
それは同期非同期コミュニケーションの使い分けができる点です。
Slackのようなチャットのみのコミュニケーションの場合、あらゆるチャットが飛び交い適切に要件の優先度をつけていくことは難しく、スキルが無いと生産性が大きく下がります。
○同期コミュニケーション
一言で言うなら「即レス」が必要な場面に適している。
同じ時間を共有して行うもので下記が該当する。
・対面
・電話(workplace通話含む)
・ビデオチャット
・Workplace Chat
メリット
・集中して行うタスク向き
・レスポンスは短期間(期待していい)
デメリット
・参加者全員の時間を必要とする
・各々作業を中断し参加しなければならない
・チャット以外ではエビデンスが残りにくい
○非同期コミュニケーション
「即レス」を必要としない事柄に適している
・メール
・Workplaceフィード
メリット
・それぞれのタイミングで対応できる
デメリット
・人数が多くなるとコンセンサスを取りにくい
・レスポンスは長期間になりがち(即時対応は期待しない)
使い始めるにあたり教育コスト・ハードルが低い
チャットという文化のない業界から転職や就職などでIT業界にきた人にとっては使用のルールやツールそのものの使い方(チャンネルとは?のような)に慣れるまでは少しハードルがあります。
Workplaceはfacebookとほぼ同じインターフェースのため使いはじめのオンボーディングにおいて他のツールに比べてアドバンテージがあります。
画像や動画がそのまま投稿できることで社内のコミュニケーションが取りやすい
favyでは直営で飲食店を経営しており普段PCをほどんど開かないメンバーもいます。店舗で起こったことを伝えるときに画像やビデオをすぐ投稿できることは情報共有を行う上で非常に有効です。
また全社MTGや社内イベントなどでLIVE配信がスマホ1つで行えるのも魅力の一つだと感じます。
じゃあデメリットは何よ?
ほかツールと比べてインテグレーションが弱いということはデメリットだなーと感じます。
社内でも行っている作業や領域によってはSlackのほうが使いやすい事もあります。実際にエンジニアではSlackも併用してます。
その会社に合ったツールってそれぞれだよね
結局のところ比較していくとメリットデメリットがそれぞれあって、事業や規模によっても適材適所あるなと感じます。
いわゆるデスクワーク以外のスタッフが居る企業に特に向いているツールなのでは?と思います。
特に同期非同期コミュニケーションの使い分けが容易という点は他ツールにないものでありfavyではそれを重視している。ただそれだけです。
全体最適の観点でみた結果、favyではWorkplaceを選択しました。
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