災害時の人材募集について

Yurika
3 min readDec 12, 2016

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IT DART運営委員の原崎です。本日は災害時の人材募集の話をします。

他の人の助けが必要
災害が発生するとどうしても現地だけの手に負えないことがあると思います。またスピードも求められる状況かと。
そのときに、ITを活用するというのは1つの大きなソリューション。
そしてもう1つ。人の力がもちろん必要です。そこで本日は人材募集のお話をします。

参加したくても自分が役に立つか分からなく不安
活動に参加したくとも、自分が何かを行ったら迷惑をかけるかもしれない
そんな不安な思いを抱えている人もいるはずです。
一方で被災地観点では、ありがたくボランティア活動があったけど
被災地の方にはありがた迷惑だったということも少なからずあるはずです。
そこで、被災地とボランティアとのマッチングがより良くなる必要があるかと思います。

とにかく募集背景と求める人物像の明確化の記述
募集背景と求める人物像の記述明確化を提案します。

求める人物像明確化とは、MUST(絶対にこれは必要)条件の明確化 WANT(こんなことできる人ならさらに嬉しい)条件の明確化
これをハード部分(稼働要望時間・稼働要望日数・技術スキル・専門スキルetc)と ソフト部分(性格的部分・お年寄りとコミュニケーションをとるのが好きな方・正確性がある作業が得意な方 etc)双方で定義するということです。
つまり、以下の4項目を定義をすることを提案します。
(1)MUST条件-ハード部分(2)MUST条件-ソフト部分(3)WANT条件-ハード部分(4)WANT条件-ソフト部分


募集背景:物資管理のためPCが提供されたがセットアップ方法が分からない
(1)MUST条件-ハード部分:マイクロオフィスのセットアップができる人
本日中に●●まで来れる人
明日以内にセットアップ完了できる人
時間は8:00〜20:00までの間で稼働できる人
(2)MUST条件-ソフト部分:正確にセットアップできる人
(3)WANT条件-ハード部分:他にもPCが届く可能性があるの簡単なセットアップガイドラインを作成できる人
(4)WANT条件-ソフト部分:現地のITにあまり詳しくない人にも、分かりやすく説明できる人
※先に連絡が取れたお手伝いしていただきたい方に、こちらから連絡します。
連絡がない場合はご了承ください。

外に明確に発信する
災害発生をして、現地だけではどうしても解決できないことは出てくると思います。
そして、被災地外では自分も何か手伝いたいという方はたくさんいると思います。
双方の思いをうまくマッチングすることで、お互いの思いが綺麗に繋がっていったら良いですね。

以上、災害時の人材募集についてお話をしました。

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