SUCK IT UP / 勇気

ベイエリアに来てからは、今まで自分の感じたこと、整理できたことはモレスキンのオフラインEvernoteにずっと書き留めてきたのですが、どうせならブログにすることでより言葉を選び早く整理できるようになると思い、敢えて不定期で書いていこうと思う。

事業を進めていく中で勇気を求められる場面が多い。答えのない難しい決断をする時、その決断に基づいて難しいことを行おうとする時。これらの場面に求められるのは頭の良さだけでは十分ではない。そんな状況で求められるのは紛れもない「勇気」である。「エイヤー!!」という飛び込んでいく気合である。

これは一朝一夕で身につくものではないと個人的には思う。今まで起業したことがなくても、勇気が’必要な場面は今までの人生の中であったと思う。そういった勇気ある行動を繰り返しいく中で起業家として必要な「勇気」は育まれていくのだと思う。自分で言えば、今振り返るとなんとでもない小さなことだけど、現役の時に神戸大学に落ちて、浪人するか立命館大学に行くか悩んだ時(浪人しても受かる保証はない)、3回生の時にワシントン大学交換留学の選考に漏れて、もう一年勉強するかその場でドイツに留学するか迷った時(もう一年勉強してもいける保障はない)。留学中、英語はクソへたくそだったけど授業中発言しないと何も始まらないので思い切って手を上げて全力で答えてみたり(クラスみんなが見てる前で大恥かくかも)、留学中英語が下手で友達作りが最初うまくいかなくて、でも友達を作るためには遊びに行って時間を過ごすしかなく、思い切って友達を遊びに誘った時(気まずいまま時間が過ぎて友達できないかも)、大学卒業後、普通に就職するのか、どこにも就職せずにアメリカで事業を始めるか迷った時(大卒後なのにすぐに路頭に迷うかも)。どの選択をした時、行動をした時にも多かれ少なかれ勇気が求められたと思う。こういった経験の積み重ねがなければ起業家としてやっていくことは到底不可能なんだと今改めて思う。

事業を始めて難しい決断をせまられる時、勇気のいる行動が必要な時が多々ある。最近読んだブログの中でYCがやっているthe Macro の”Do the Hardest Things First”というのがあった。これでいってたのは文字通り「成功するために最も難しいことから取り組もう」というものである。言葉にすると簡単なんだけどこれを当たり前のように実行するのが難しい。(Well, at least for me at the moment. もちろん今の自分がしょぼいからというのが100%前提なのですが)今までの自分の少ない経験からしても本当にやるべきことは得てして難しい課題ばかりで、会社名を決めたり、ドメイン名を決めたり、など簡単なタスクの方に目がいってしまう時があった。結局そんな事をしていても事業は進むはずもなく、その難しい課題と真っ向から向き合って取り組んでいくしかない、というアホみたいに当たり前な事に数日後気づく。でもなんでこんな事が起こったかと振り返った時に結局「勇気」が必要だったからだとわかった。昔読んだ本の「憂鬱でなければ、仕事じゃない」とはまさにこの事だと改めて体感する。

昨年流行った本である「Hard Things」を読んだり、大きな事業をつくった起業家のお話を聞くと、役員をレイオフするのか降格させるのか、会社を売るのか上場を取りやめるのか、など、今の自分のステージでは到底想像もつかない勇気が必要な場面の連続だと思う。ただそう言った場面を乗り越えて大きな事業を作っていくためにも、今の自分がやるべきことの中で最も難しい課題に真っ向から取り組んでいるか?改めて自分に言い聞かせて突き進んで行きたい。その先に初めて最大きな勇気が必要なことができるようになるはず。

初めてまともにブログっぽい内容を書いたが、ほぼ自戒だ。笑

改めて自分に叫ぶ。” Dude, suck it up and get to work!”