なぜ寄付をするのか?

先週は、たくさんのインド人にあって、いろいろと面白い話を聞けた。その中で、特に私が疑問に思っていた、「なぜ、貧困や子どもの健康、女性のエンパワーに取り組むのか、そして、そういった団体になぜ寄付をするのか。」について聴いてみた。

まず、その聞いた人達だが、インドの中では比較的に高い所得を持つ人である。自分の会社を持っていたりだとか、大企業の高いポジションにいる人だとかである。そういった人たちが、なぜ寄付をするのかそして、社会問題をどう思っているのかについて質問した。

今回は、ごく一部のインド人の意見なので全体を反映しているとは言えないが、私なりには非常に興味深い内容であったので、記録しておこうと思う。

理由①
まず、インド人は家族を大切にするそして、家系を大切にする人達だと思う。そして、なおかつ自分の名前を残そうとする。残すことで、先祖代々まで、語り継がれることを望んでいるように見える。例えば、ある人が寺院を再建するのに多額の寄付をしたとする。その寺院には「●●の寄付によってたてられた」みたいな文字が書かれる。

理由②
ヒンドゥー教では、人の人生は一直線ではない。何度も巡り廻るものであるといわれている。現世で行った良いこと、悪いことは後世に繋がっている。そのために、悪いことをたくさんすれば、後世はその仕打ちが返ってくるし、良いことをたくさんすれば、それだけ後世で良いことが待っている。私が感じたインド人のよいところの一つは、無料で何かしてあげることを良いことだと信じて、お金持ちもそうでない人も寄付をしたり、何か物品を上げたりすることだ。そのために、特にお金持ちの人は、自分のお金を良いこと(貧困の子どもたちのために、無料の学校を立てたりするとこ)に使って、善い行いをしていくことがあるといっていた。

なんとなくだが、僕はインドが抱えている問題最大の問題は、貧富の差が広すぎるとこにあると思っている。娘の結婚式に数百億を使うインド人がいれば、その一方で、毎日を数ドル以下で過ごしているインド人もいる。貧富の格差が広すぎて、支援する側は、社会問題を抱えている人の問題や環境、実情がイメージできていないのではと思う。

だから、とりあえずお金を寄付しておくかみたいなことが、おきているのだと思う。確かにお金はどの活動をするのにも必要だが、集めた寄付が効率よく問題解決に活かされているかは考えなくてはいけない問題であると思う。

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