教育の意味って何だろう

昨日は、スラムで見聞きしたことについて記録した。インドでは、まだ多くの人がこういった、スラムに住んでいる。その多くの人は、今の環境からより良い環境へ移りたいと願い日々暮らしている。

私が、ツアーに使った団体、”Reality Tours & Travel”は、そんなスラムに住む人達を、「教育」という方法を使って抜け出す支援をしている。今回は、この団体がちょっと他とは違った方法を使っていたのでそれについて記録したいと思う。

非常に主観的な意見になるが、インドでは多くのNGO、NPOがあらゆる問題を解決しようと活動している。そして多くのNGO、NPOがその一つの解決策として「教育」の重要性を信じて活動している。彼ら、彼女らは、農村の学校にいけない子どもを何とかして、学校に行かせたり、スラムや貧困地域に住んでいる人たちに、教育を受けさせる機会をつくっている。そして読み書きや簡単な算数を教えている。彼ら、彼女らが考える教育とは、このようなベーシックな読み書き、算数ができることをさすらしい。

ただし、ここで一つ考えなくてはいけない疑問がある。このような教育、つまり読み書き、算数ができたところで貧困から脱出するのに有効かということだ。もしかしたら、読み書きを学ぶより、手に職を付けたほうが有効なのではないかということだ。なぜなら、手に職を付け、技術や技能を付けることは、仕事に直結する可能性があるからだ。「教育を受けさせ、それが仕事に繋がり、お金を稼げる」これが繋がっていないと教育の有効性は低くなってしまうのではないか。

多くのNGO、NPOがやっている教育の機会をつくることや場所を提供することはしていると思う。でも、それが仕事を得ることに繋がり、お金を稼ぐまでしっかり繋げないと本当の意味での問題解決にならない。

そこで、ここ”Reality Tours & Travel”では次の3つを提供することで、スラムからの脱出を支援している。

①基本的な教育
とはいっても、読み書きができないと教育の効率を上げることができない。そこで、読み書き、算数などの教育を提供している。
②英語
インドでは、英語を喋れることが良い仕事を得ることで重要である。
③ライフスキル
教育だけではなく、生きていくための立ち振る舞い方や自信の付け方や、話し方態度など。

特に③の教育を受けさせるだけではなく、自立していく支援までを支援していることが大多数のNPO,NGOとは一線を画すと感じた。態度や振る舞いなどは、一見すると見えないためにその効果や有効性が測りにくいのかもしれない、しかし、知識を得る教育以外にも、自立して生活するために必要な教養が多く必要とされているのかもしれない。

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