走ることについて思うこと

今回久しぶりに名古屋シティマラソンを走ってきました。

名古屋に越して最初の頃に2年程出場していましたが、当時はまだウィメンズマラソンでもなくて、純粋に名古屋で一番大きな市民マラソン大会でした。

その時の参加賞のランニングシャツは今でも練習着として使っていますが、予算やスポンサーのせいか少しダサいものでした。他のマラソン大会でもそれ程参加賞は期待できなくて、前にもらったシューズケースはすぐ壊れたし、、

今回参加して驚くのが、参加賞のランニングシャツがカッコよくて、質が良いこと。裏を見たら「ナイキ」!(以前のシャツもナイキでしたがクオリティが違うような)メインスポンサーは化粧品会社がやってるし、男性はフルマラソンを走れないので残念感が大きいけど、あえて女性だけのフルマラソン大会にしているということが、ビジネス的にも効果を出しているのかなと感心してしまったりしました。

走ることの意義について

私が走ることについては、以前ラン友のmisoca豊吉さんに記事にしてもらった際に話しているので、それ見てもらえれば大体書いてあるのですが、今のように真面目に走るようになったのは東北の震災以降です。

先日3月11日で震災から6年でしたが、当時も私は名古屋でした。この10年で日本全国で様々な災害が発生しましたが、名古屋だけは何故か全くの無風地帯という場所です。

東北震災当時、もちろん名古屋も揺れて、勤めていた会社も午後は休みになり、早く帰宅しました。震災後数日は自宅待機で、しばらく家で仕事をすることが続きました。

震災現場の東北はもちろん大変な状態でしたが、そこから離れた東京では、帰宅困難者が沢山いて、交通が麻痺していたためしばらく家に帰ることができなかったり、電車通勤で1時間以上掛かる距離を無理矢理徒歩で帰る人を多く見ました。

そういった状況をみながら、もし名古屋が震災にあって直ぐに家に帰れないことになった時、どれだけ早く家にたどり着けるだろうか、また、家で震災にあって家族を連れて逃げた時に、自分は家族を守れるのかと考えました。

例えば、会社から自宅まで公共交通機関を使って通勤していた場合、震災で移動手段を失い、自力で家に帰る方法は、歩くか走るしかありません。その時に自分に「走る」力がなかったら、自宅への到着が遅れ、それが原因で手遅れになる可能性もあります。運良く助かったとしても、その後の避難や、人助けが必要な場面で自分が体力がないことにより、最悪な結果に繋がることもあります。

人はタバコや酒、日頃の不摂生など、堕落しようと思えばいくらでも自分をそのような状態にすることができます。また、そういったことが常態化すると、頭痛、肩こり、腰痛、様々な身体の問題が出てくる。それを、放置することで、更に別の問題を発生させるという負のスパイラルになってきてます。

一度陥った不のスパイラルは、そこから正常な状態(0の状態)に戻すことが難しいという問題もある。

ただ、正常な状態であれば、姿勢が悪い体勢が続いたことによる肩こりや腰痛など多少マイナスなことが起こっても、少しの調整だけで、元の状態に戻すことができます。

震災という特殊な事象が起こった時も、自分の状態がフラットな場合とマイナスな場合では、その後のリアクションややれる事に大きな違いがでできてしまう。精神的にも落ち着いた状態を保つには、身体の状態が良いほど、有利になると考えるのです。


私にとって「走る」ことは、自分の状態をフラットに保つための行為です。


私が「走る」ことで手に入れたことは、

  • 今まで仕事上諦めていた慢性的な肩こり、腰痛が無くなった
  • 走り方が良くなると、背筋が付き、体幹が安定するので、姿勢が変わる
  • 自分の身体の各パーツを意識することができる。足の着き方から手の角度、握り方一つで身体を調整することが出来る
  • 心肺能力が高まり、血行が促進され、肩こり、腰痛、冷え症などが治る。
  • 心拍数が少なくなり、バリウム検査で、筋肉注射を打たなくて済む
  • 走ることに集中でき、自然と瞑想効果がある
  • 走っている間に、ブレストやアイデア出しの時間を作ることができる
  • オーディオブックやポッドキャストなどを聞く時間を取ることができる
  • etc

「走る」って、良いことしかないんですよ。

ただ一番の問題は、自分は走ることがそれ程「好きでは無い」ということです!

毎日歯を磨くことを、好きな人はそれ程いないと思いますが、皆歯磨きはしていますよね。私にとって「走る」事はそれと同じで、走ることが普通の事にしたいのです。

それが良いことしかないというのがわかっているので。

*酒は飲めないので、走りながらビジネスの話をしませんか?これを「ビジRUN」と勝手に呼んでいます。興味ある方は声かけてください