ニコ技深圳観察会用自己紹介文

Yuta Oba
3 min readFeb 1, 2018

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English here.

1. 自己紹介
皆さんはじめまして。大場勇太と申します。入社1年目です。大学時代は音楽に明け暮れ、Acid Jazz、Soul、R&B、AORといった渋目の洋楽をやってました。研究室では、熟練工の研磨作業をパラレルメカニズムロボットで自動化する研究をやってました。何事もポジティブに捉える性格ですので、会社でもノンストレスで楽しく仕事させてもらってます。ニコ技深圳観察会も楽みながら参加したいと思います。

2. 何を仕事にしてるか
工作機械メーカーで働いていますが、企業内大学院という形で自由に勉強する機会を頂いています。現在は、主にTensorFlowを用いて、機械学習やディープラーニングについて勉強しています。セミナーやトレーニングに参加し、先端技術の情報を社内に共有することも仕事の1つです。

3. 自分の時間で何を作ってるか
最近はクラウドを触り始めました。GCPやAWSでこんなことができるよ!というブログをQiitaなどで拝見し、実際に手を動かしてみています。手元にラズパイがあるので、これも活用していきたいです。

4. 中国経験など
中国は初めてです。海外にはこれまでアメリカ、カナダ、キューバ、オーストラリア、ベトナム、マレーシア、ドイツ、チェコ、オーストリアに行ったことがあります。英語が通じるところであれば、他人の手助けもできると思います。

5. メイカーズのエコシステム ハードウェアのシリコンバレー深圳感想(Only for Japanese,)
−メイカーズのエコシステム
ソフトウェア開発におけるオープンソース化やコミュニティ活用の流れがハードウェアにまで及んでいるという事実に驚かされました。私はものづくりに対する苦手意識が強くある一方で、「こんなものがあれば良いのにな・・・」という妄想だけは好きな人間ですので、本書でいうところのいわゆる”ドリーマー”に当てはまると思います。そんな”ドリーマー”の私でも、例えばコミュニティに参加し、ものづくりの知識を共有し、かつモチベーションを高めることができれば、”メイカー”への一歩を踏み出せるんじゃないかと感じました。ものづくりの敷居が下がってきている今こそ、今回のような企画に参加し、自分の可能性を広げていきたいと思います。そして、”メイカー”の先にある”ハードウェアスタートアップ”の今を自分の目で見てみたいと、強く感じさせられました。

−ハードウェアのシリコンバレー深圳に学ぶ
藤岡さんの超活発なビジネスライフに感動しつつ、深圳における製造業のリアルを垣間見ることができました。特に感じたことは、メーカーのビジネス形態が大きく変化してきているということです。日本国内のメーカーは、自社工場を持ち、かつ研究開発から販売までを一手に担うことが一般的です。一方中国のメーカーは、委託できる工程は可能な限り外部に任せることで、自社内で持つべきスキルを集約しています。したがって、製造技術の無い会社が、他社の製品を組み合わせ、一瞬にしてメーカーになることも可能なのです。。。本書を読んで、私が抱いていたメーカーに対する固定概念は当然覆されました。と同時に、深圳で製造業の未来を垣間見ることができるんじゃないかと、期待感も強まりました。今はとてもワクワクしています。

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