Facebookを退職しました!

Yuta Yamasaki
Jan 16, 2017 · 7 min read

2017年1月16日をもって約4年間勤めたFacebookを退職しました。 せっかくなので、Facebookで働いた経験をチラ裏的な感じで、残しておこうと思い、Mediumで書いてみました。おそらく最初で最後の退職エントリになると思いますw

そもそも文才がないので、読みにくい文章かもしれないですが、ご容赦を!

Facebookには4年前、2013年2月に入社しました。拙い英語でなんとか内定をもらい、「本当にこれからやっていけるのか?、すぐにクビになるんじゃないか?」とドキドキしながら会社に向かったのを今でも覚えています。

初めて入社した時は、社員もおそらく15名以下、ベンチャー感あふれるマンションの一室がオフィスでした。

初日に元日本オフィス代表の太郎さんと副代表の森岡さんからFacebookの概要や今後の方向性を話してもらい、「この人達は、なんて壮大な話をするんだ! スケールが全然違う」と圧倒されると同時に、この会社は凄いというのがヒシヒシと伝わってきて、本当にワクワクしました。

まぁ実際に働き始めると、ワクワクを感じるというより、食らいついていくだけで精一杯という感じでしたが笑 非常に刺激的な職場だったんですが、最初の1年半はかなり忙しかった気がします。今考えるとかなりカオスな状態だったなと。。。笑

少なくとも日本のマーケットがどうやったら伸びるか、それだけを考えて最初の1年半はがむしゃらに走ってた気がします。

具体的にやっていたことは下記になります。

1.コールセンターのマネージメント: Start to Successという新規広告主をサポートするためのプロジェクトがあり、コールセンターの立ち上げ支援、トレーニング、及びマネージメントも担当していました。2013年後半~2014年前半は、ほぼ毎月コールセンターがある札幌に行って、セールスのトレーニングや営業の進捗管理をしていました。前前職が野村證券だったのですが、野村證券の営業ノウハウがここでフルに活きました。野村證券は、厳しい会社でしたが、社員にセールスの力をつけさせるのはピカイチだと思います。

2.営業:

代理店20社、クライアント50社くらいを担当していました。入社時のFacebookのデータベースは本当にイケてなくて、2バイト文字を読み込まず、事前に登録されていたデータはすべて文字化け、一つ一つのアカウントを精査しないと、どういうクライアントかもわからない状態でした。 一番最初の仕事は、クライアントの登録情報を英語に直しながらデータベースに登録し直す作業でした。

加えて、当時は新規広告主の情報を手動で登録せねばならず、パートナーシップを結んだ代理店から「これから中小企業向けのアカウントを1,000アカウント作るんで、1週間以内に登録お願いします!」と来たときは、気が狂いそうになったのを覚えています。笑

2013年はちょうどニュースフィードの広告が始まったばかりで、 初めてニュースフィード広告から外部サイトに遷移することが出来たときは、えらく感動したのをおぼえています。 Facebookの広告商品は、完成度が非常に高く、ローンチするたびにワクワクしたんですが、一方で、物凄い勢いで新しい商品が、次々とローンチされるので、クライアントも社員もアップデートについていくのに、正直いっぱいいっぱいだったと思います。

今でこそ、Facebook広告は当たり前のように使われていて、成功パターンも確立されてますが、当時は完全に手探り状態で、どういう風にFacebook広告を使えばいいか、どうやったらうまくいくのかをクライアントと飲みながら議論するのが本当に楽しかったです。

3.サイドプロジェクト: その他にもアドテックやイベントなどで使う成功事例が当時、全く存在せず、マーケティングチームと協力して一から成功事例の動画を作ったり、Facebook社員としてアドテックに登壇したりもしてました。

最初の1年半だけ振り返ってみても、営業として入ったはずなのに、様々なプロジェクトに携わらせてもらい、貴重な経験をすることが出来てたんだなーとしみじみと感じています。

2014年後半について: 2014年後半くらいになるとようやく組織化してきて、セールス一本でやることになりました。また、社内のコミュニケーションを円滑にするため、一部のセールスチームをシンガポールに集約する意思決定が行われたのもこの時です。 少し遅れたタイミングの2015年の6月にシンガポールに移住し、シンガポールから日本の広告代理店を担当していました。

そこから約1年半、国内の代理店だけでなく、海外の代理店やクライアントと仕事できたのは、自分の自信に繋がっていると思います。

シンガポールの話まで書くと長くなるので、詳細は割愛しますが、ワークライフバランスだけでなくトータルでみても、とても働きやすい環境でした。 優秀な人も多く、僕のように海外で働きたい、英語を使いながら仕事をしたいと思う人には最高の環境だと思います。シンガポールの労働環境などについてはまた、別のタイミングで書ければなと。

総括すると、この約4年間すばらしい仲間やクライアントに恵まれ、非常に濃い経験ができ、本当に充実していたなーと思います。一緒に働いてくれた方々には、感謝しかありません。

じゃあなんで辞めるの?というと、理由は2つあります。

①新しい環境でチャレンジする必要があると感じた。

Facebookって本当にいい会社なんです。福利厚生が非常に充実していて、Facebookレベルで福利厚生を提供している会社はGoogleくらいしかないんじゃないでしょうか。

一方で、環境が良すぎて、最後の半年は、仕事にもなれてしまい、成長を感じていないにもかかわらず、この環境を捨てるのにかなり躊躇していました。

シンガポールオフィスには、アメリカ本社と同様にカフェがあって、食事は無料で提供され、自由に有給もとれる。WFH(ワークフロムホーム)という形で出社せず、家で仕事したり、旅行先で仕事をすることも可能でした。僕は2週間くらいヨーロッパにいってヨーロッパから仕事をしたこともあります。

会社も上司も社員を信頼して、自主性に任せてくれる本当に素晴らしい会社ですが、居心地が良すぎてそれを断ち切るのはかなり大変でした。

②次にやりたいことが明確になった。

Facebookに入社して、100社以上のクライアントを担当してきましたが、キャリアを考えたとき、このままずっとセールス業務でいいのかと思い悩んでいました。 Facebookの立場からアドバイスするだけでなく、広告主として、自分で施策を考え、手を動かしてマーケティングをやってみたいと思うようになり、次のステップを進むことに決めました。

運良く、別の外資からマーケティング業務で内定をもらい、今後は日本に戻ってマーケターとしてのキャリアを歩むことにしました。

繰り返しになりますが、この4年間で、僕と関わって頂いた皆さんには、本当に感謝しかありません。ありがとうございました!

引き続き、Facebook広告には関わっていきたいと思っているので、もしFacebookについて聞きたいとか、Facebook広告について知りたいという方がいれば、気軽にメッセージくれればと思います。

また、このエントリを読んで、Facebookを受けてみたいと思った人がいれば、是非こちらから応募してみてください!シンガポール採用です! https://www.facebook.com/careers/jobs/a0I1200000JXdtCEAT/

これからも山崎をよろしくお願いいたします。