物流の仕組みの99%はシステム化できる

Kurita Yuuna
Jul 25, 2017 · 2 min read

タイトルの通り物流の仕組みのうち99%はシステム化ができるのですが、残念ながら残り1%はどんなに頑張ってもシステム化できません。正確にはできなくはないのですがどこまでいっても9が並ぶだけで、決して100%にはなりません。

じゃあなにが重要かというと「人間」であって、そこにを動かせる仕組みが重要なのです。アナログな部分があって、人が人であることを最大限発揮できる仕組みがあるからこそ、私が師と仰ぐ人の倉庫のように年間170万件出荷で誤出荷0という倉庫ができあがるのです。

最近一番重要だとおもっているのが、倉庫だけではなく荷主も含めて、成長や周辺環境に応じて業務を変えられる「勇気」についてです。これについては詳細はまた書きますが、少なくとも0ppm(物流業界の用語で100万件あたりの誤出荷率を表す)ができてる倉庫で、しかもWMSをあくまで「補助」としてつかっているのをみると、容易なシステム化は人間に怠惰を招き、自己変革をするための「勇気」を損ないます。

事務所1つとったって、片付けられている必要はあるけど、広い必要性なんてないし、椅子だってなくていいんです。場所たりなきゃマルチモニターにするとか工夫はいくらだってあるんです。プリンターの置き場所とかすべてのことに「勇気」をもって変革してくことが大事だったりします。

弊社のコンサルティングさせていただくお客様には「勇気」をもってもらうことを説明し、理解されなければ我々はそこでプロジェクトを終了させてもらっています。残念ながらどんなにがんばっても作業するのは現場の人達ですので仕方が無いことなんです。

日本で唯一の倉庫をもたない業務現場に入るコンサルティング会社として、ここは一番大事にしていることです。

    Kurita Yuuna

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    Infinity Octaver LLC, fulfillment Architect, Tokyo Japan