Heroku Meetup #18 登壇を振り返る

Yuya Kakui
4 min readOct 15, 2017

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Heroku Meetup #18 Connect! で登壇してきたので振り返りをする。

まず今回の登壇目的として自分の中で以下3つを考えていた。

  1. スタートアップにとってのHerokuを使うことのメリット紹介
  2. 今後の採用に向けた会社紹介
  3. 登壇することでの自分自身の成長

こららに関して振り返ってみる。

スタートアップにとってのHerokuを使うことのメリット紹介

以下が発表前に提出させて頂いた概要で、伝えたかったことはまさにココの部分である。

事業において”選択と集中”は命。
やらない事を選択し、やるべき事のみに集中する。
とりわけリソースの少ないスタートアップの開発においては、”プロダクト”開発に集中すべきである。日本最大級のユーザーイノベーションプラットフォームを運営するBlaboは、インフラを支える技術としてHeroku・GCPというフルマネージドなプラットフォームを選択している。一方、これといったHerokuの技術ネタはない… “選択と集中”という観点で、これはHerokuへの最高の賛辞であると考える。改めてHerokuの素晴らしさを振り返り、感謝の気持ちをお伝えできればと思います。

とりわけスタートアップの規模・フェーズにいるならば、エンジニアだろうがプロデューサーだろうがマーケターだろうが、皆が組織として達成したいビジョンに向かって効果的な取捨選択をするべきだと自分は考えている。

そう考えた時にスタートアップのフェーズでインフラに人のリソースを使うことは合理的であろうか。自分の答えは”否”である。そのリソースがあるならば、ビジョンを基にユーザーに経験してもらいたい体験を考え、機能として実装し、ユーザーの反応をみて改善していく。そのプロセスを選択した方が合理的でなかろうか。もちろん、サービスが大規模になりインフラのチューニング等でユーザー体験を向上すべきフェーズになれば、そこに多くのリソースを使うという選択をすれば良い。

そういう意味で、1年間サービス運用をしてきてHerokuの技術ネタがないということはインフラを完全にHerokuに任せられている、そこにリソースを割かずに済んでいるということなので、そこに対してHerokuに感謝を示したいと思い発表させて頂いた。発表資料を見て頂き、それが少しでも伝わればとても嬉しい。

今後の採用に向けた会社紹介

こちらに関しては省略したい。発表資料やサービス採用ページなどをみて頂いて興味を持って頂けたら遠慮なく連絡頂ければと思う。

登壇することでの自分自身の成長

今回の登壇は、ボクココというブログを運営している@kimihomに声を掛けて頂いたのがきっかけである。上述にあるように、Herokuの技術ネタはなく、多くのHeroku Meetupの参加者はHerokuネタを求めて参加していると思うので、正直登壇させて頂くかどうか躊躇はあった。

しかし登壇することで、40人規模の前でのプレゼンや、改めてインフラやアーキテクチャーを振り返る機会が得られると思い登壇させて頂いた。発表当日も楽しく発表できたので、改めて@kimihomには感謝を伝えたい。

そして、このようにブログを記述しているのも彼が起因しているのは間違いない。今後続くかどうかはわからないが、今の所は想いを表現する場として利用していこうと思っている。

Blabo!

発表風景

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Yuya Kakui

千葉大学大学院工学研究科にて、人工知能分野の研究に従事・学長表彰。 楽天株式会社にて日本最大級のアフィリエイトサービスの開発に従事。 2013年には大規模DC移設プロジェクトにて全社MVPを受賞。 2016年9月に株式会社Blabo(https://bla.bo/)にCTOとしてジョイン。