OS X 10.10.4 でも Flashlight を動かす方法、まとめ

YUYASVX
3 min readAug 9, 2015

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だいぶまとめるのが遅くなってしまいましたが、半ば絶望的?に思えたOS X Yosemite 10.10.4 上でFlashlightを動かす方法がGitHubに上がっていたのでシェアも兼ねてメモ書きします。

やり方

  1. ここからSIMBLをダウンロードしてインストールする(0.9.9で大丈夫)
  2. Flashlight.app のパッケージを開き、以下のファイルを別の場所にコピーする。
    “Flashlight.app/Contents/Library/LoginItems/FlashlightSIMBLAgent.app/Contents/PlugIns/” 内の “Flashlight.osax” を、“/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/” にコピー。
    “Flashlight.app/Contents/Library/LoginItems/FlashlightSIMBLAgent.app/Contents/Resources/SIMBLPlugins/” 内の “SpotlightSIMBL.bundle” を、“~/Library/ScriptingAdditions/” にコピー。
  3. Flashlight を開いて、一旦無効化する(メニューバーの“Flashlight” → “Flashlight Enabled” のチェックを外す)
  4. 再度Flashlightを有効化。
  5. “スクリプトエディタ”を開いて、以下のコードをそのまんまコピペして実行。Spotlightの機能拡張を有効にするためのスクリプト。
    tell application “Spotlight” to inject SIMBL into Snow Leopard
  6. おそらく実行しても何も起こらないでしょう。変なエラーが出なければ良いっぽいので、そしたらメニューバーの “ファイル”“書き出し” でファイルフォーマットをアプリケーションに設定して書き出しする。場所は普通?に“/Application”で。ファイル名は適当に“Inject SIMBL into Spotlight.app”とかにする。
  7. システム環境設定のログイン項目に、手順6で書きだしたアプリケーションを追加する。これで、Macを起動してログインするときに手順5, 6 で作ったスクリプトが自動で実行され、Flashlightが使えるようになる。

※Mac起動時、スクリプトが自動で実行され始めるタイミングによってはエラーが出て結局SIMBLが動かないことがありますが、その場合はしばらく待ってから、もう一回“Inject SIMBL into Spotlight.app”を実行すればたいていはうまくいくはずです。

その他

どうやら、Yosemiteの10.10.4のアップデートや、旧OSであるMavericksのセキュリティーアップデートでEasySIMBLが致命的なまでに利用不能になってしまったことが原因だそう。

FlashlightもEasySIMBL又はそれに準じたものを利用していたので、思いっきりその被害を被ってしまったのでしょうか。EasySIMBLからSIMBLへの移行方法が公開されており、それをFlashlightにも応用したものと考えられます。

これで再びSpotlight上でツイート検索ができる。。ツイ廃捗るぞ!!

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YUYASVX

アップル信者と見せかけてWindowsとMacの二刀流です。現在メインのブログの更新を休止中(新デザイン構築中)のため、長文のブログ更新は暫くの間ここで行います。