だいぶまとめるのが遅くなってしまいましたが、半ば絶望的?に思えたOS X Yosemite 10.10.4 上でFlashlightを動かす方法がGitHubに上がっていたのでシェアも兼ねてメモ書きします。
やり方
- ここからSIMBLをダウンロードしてインストールする(0.9.9で大丈夫)
- Flashlight.app のパッケージを開き、以下のファイルを別の場所にコピーする。
“Flashlight.app/Contents/Library/LoginItems/FlashlightSIMBLAgent.app/Contents/PlugIns/” 内の “Flashlight.osax” を、“/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/” にコピー。
“Flashlight.app/Contents/Library/LoginItems/FlashlightSIMBLAgent.app/Contents/Resources/SIMBLPlugins/” 内の “SpotlightSIMBL.bundle” を、“~/Library/ScriptingAdditions/” にコピー。 - Flashlight を開いて、一旦無効化する(メニューバーの“Flashlight” → “Flashlight Enabled” のチェックを外す)
- 再度Flashlightを有効化。
- “スクリプトエディタ”を開いて、以下のコードをそのまんまコピペして実行。Spotlightの機能拡張を有効にするためのスクリプト。
tell application “Spotlight” to inject SIMBL into Snow Leopard - おそらく実行しても何も起こらないでしょう。変なエラーが出なければ良いっぽいので、そしたらメニューバーの “ファイル” → “書き出し” でファイルフォーマットをアプリケーションに設定して書き出しする。場所は普通?に“/Application”で。ファイル名は適当に“Inject SIMBL into Spotlight.app”とかにする。
- システム環境設定のログイン項目に、手順6で書きだしたアプリケーションを追加する。これで、Macを起動してログインするときに手順5, 6 で作ったスクリプトが自動で実行され、Flashlightが使えるようになる。
※Mac起動時、スクリプトが自動で実行され始めるタイミングによってはエラーが出て結局SIMBLが動かないことがありますが、その場合はしばらく待ってから、もう一回“Inject SIMBL into Spotlight.app”を実行すればたいていはうまくいくはずです。
その他
どうやら、Yosemiteの10.10.4のアップデートや、旧OSであるMavericksのセキュリティーアップデートでEasySIMBLが致命的なまでに利用不能になってしまったことが原因だそう。
FlashlightもEasySIMBL又はそれに準じたものを利用していたので、思いっきりその被害を被ってしまったのでしょうか。EasySIMBLからSIMBLへの移行方法が公開されており、それをFlashlightにも応用したものと考えられます。
これで再びSpotlight上でツイート検索ができる。。ツイ廃捗るぞ!!