生活保護について

渋谷区長選のタイミングで、宮下公園のホームレス排除問題についての記事が出ていました。

一般的に言って、日本の行政は生活保護の「水際作戦」をやめ、生活保護の利用率(捕捉率)を上げるべきです。

(※渋谷区における水際作戦の実態は知りませんので、あくまで「日本の生活保護における一般論」ですが)

ちなみに、「生活保護」と言うと、「ズルしている」といった印象を持ってしまう人もいるかもしれません。片山さつきに代表される生活保護バッシングはまったくナンセンスですが、そういった言論に影響されてしまって勘違いしている人も多いでしょう。この機会に、生活保護に関する日本弁護士連合会(日弁連)の啓発パンフを読んでみてください:
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/publication/booklet/data/seikatuhogo_qa.pdf

そもそも「水際作戦」は違憲だと思うんですよね、常識的に考えて。

日本国憲法 第二十五条
すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
生活保護法 第一条
この法律は、日本国憲法第二十五条 に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。

誰かが行政訴訟で最高裁の違憲判決を勝ち取れば、国会での法律の改正も実現するのではないでしょうか。いまなら裁判費用をクラウドファンディングで集められるでしょうし、行政訴訟の原告を待望しています。

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