クソコンテンツが地球を破壊する


この間美容院で雑誌をパラパラとめくっていたら子育てのポリシーみたいな特集があって、その中に子どもにアナログフィルムのカメラを持たせるというのがあった。

アナログフィルムのカメラでは撮れる写真の枚数がわずか数十枚である。その瞬間瞬間で撮るものを厳選し、これから行く場所で撮るかもしれない写真の枚数も計算しながら写真を撮る。常に考えながら写真を撮ることによって考える力が養われるというわけだ。

こんな親がいる一方で、世の中はアナログフィルムのカメラが撮影機能はスマホに、フィルム機能はネットワークストレージにと進化し、今は気になったものでもならないものでとにかくバンバン写真を撮ってネットワークストレージにアップロードし共有する時代である。スティーブジョブズの言葉を借りれば、クソのようなコンテンツがネット上には溢れていて、そんなクソのようなコンテンツをネット上に維持するためにとてつもない電気が使われている。そして電気は、地下資源の枯渇、大気汚染、地球温暖化、放射性物質汚染などのリスクの上に発生させられたものなのだ。

我々はクソのようなコンテンツと引き換えに地球を破壊しているのだと考えると、如何にバカなことをしているのか—-雑誌をなるほどと感心して読みながら、こんなことを考えた。

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