ボルボ940 20年目の車検

歴代ボルボで一番の高評価、それが940

Enoz
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Feb 24, 2017 · 4 min read
ボルボ940 1997モデル

ボルボ哲学と北欧のシンプルかつ飽きのこないデザインが色濃く残る、ボルボらしい最後のFRボルボ。1998年、Volvoはフォードグループに編入された。このクルマは純然なスウェーデンのボルボ体制下の940だ。

何と言っても流行に左右されない普遍的なデザインは、20年以上の時を経ても尚、高い人気が衰えない!
940の設計思想は先代の740にまで遡る。そのスクエアデザインは、室内空間の広さ確保に貢献できるところもあるが、乗れば乗るほど愛着が湧く、流行に左右されないデザイン。安全性、良好な視界確保の面でもデザイン上の優位性があるとの思想に基づき設計されたクルマ。

VOLVO940 北欧のシンプルかつ飽きのこないデザインが色濃く残る

見た目には質実剛健なシンプルなものだが、FRの良さ、それはステアリングの自然観と切れの良さ、回転半径の小ささ、抵抗感の無さ。ヨーロッパの高級車(ベンツやBMW)のそのような点からFRレイアウトを採用していることが多い。
見えない部分にお金が掛かっているのも当時のボルボの魅力。例えばバンバーについては質素なプラスティックに見えるが、その内側にはジュラルミンの骨材を2本のガスダンパーで支える仕組みとなっており、衝撃吸収性を高めた機能を備えている。
高い剛性を誇るボディは、やや大きめな外観とは裏腹にFRの特徴を生かし驚くほどの小回りが利く。

室内はハンドルも大きく、表示類も大きめなVOLVO940

今回は車検で入庫だ。走行12万キロ、ブレーキ鳴き、オイルクーラー、オルターネーターベルトのヒビなど20年目にしては非常に丈夫な健康体。

長距離を乗っても疲れないと言われる、評判の良いシート。設計には医学の専門化が参加しており、腰や背骨、筋肉などへの負担を出来る限り軽減させるための設計がされている。特に肩甲骨から首の付け根付近のサポートがしっかりしていて、長距離運転しても疲労は最小限で済むと云われている。

この車、半年ごとにリフレッシュ51点検で経年劣化や不具合発生を早めに診て対策しており、アクトジャパンの利用の仕方が最もうまい!方だ。

7年以上経過した輸入車にとって「故障知らずの車検」は半年ごとに車検並みの51項目に及ぶ点検整備を半年後・1年後・次回車検前半年時の3回に渡り実施するので、故障して「あのときに修理していれば出費も半分以下で済んだのに・・・。」と悔やまなくていい。カードクターが事前にアドバイスするから940のかかりつけカードクターのような存在になる。

キューヨンマル、半年後にロアーホースの劣化具合に注意して診断するから、それまで元気でな!

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