エージェンシーモデルの変化
広告主とエージェンシーとのビジネスの変化
↓こちらの記事から。 広告主とエージェンシーとのビジネスの変化について。
https://econsultancy.com/blog/65050-how-is-the-agency-model-changing-part-one#i.1vx98774s7dyas
http://adage.com/article/cmo-strategy/pepsi-marketers-test-unique-agency-model-omnicom/240755/
■まず、PepsiCoの事例
2013年にエージェンシーモデルを変え、オムニコムグループの中からアカウントプランニングやマネジメントのエグゼクティブを集めて、プロジェクトごとにオムニコムグループ内のスペシャリストを集めてチームを結成するようにした。(チーム名は、“Galaxy”)
エージェンシー全体を買うのではなくて、プロジェクトに必要な特定の人だけを指名することで、効率化を図っている らしい。(本当?)
→これは広告主にとってはかなり理想的と思います。単純に専門性が高まるはずなので。
エージェンシー側としては、まずそれだけのタレントを手配できるような大きなグループに属している必要があるということと、指名買いされない人たちの扱い方も考える必要が出てくるのかなと。
個人レベルの話しでは、どんなにニッチでも何か尖った専門性があるかどうかで、ますます市場価値に大きな影響を与えることになりそう。
■戦略決定をサポートするエージェンシー
テクノロジー、ソフトウェアの普及によって、お金の使い道がどんどん幅(メニュー)が広がっている。
エージェンシーはもっと、戦略決定の部分で一緒に働くべき。
→同意。次々に新しいトピックが出てくる中で、何にお金をかけるのか、それはどんな体制でやるのか、ヒト、モノ、カネ、シクミ、のところでアドバイスできることが、貴重な存在になると思う。
このトレンドによって、デロイトデジタルや、アクセンチュアインタラクティブ
といった、ビジネス変革の領域で知見のある新たなプレイヤーが侵略しつつある。
でした。
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・どんなにニッチでも何か尖った専門性があるかどうかが重要
・ヒト、モノ、カネ、シクミ、のところでアドバイスできることが重要
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