バスケットボール、常識

赤芽
akameco-blog
Published in
3 min readJun 17, 2019

最近、バスケにハマってる。
ミニバスからはじめて高校2年まで部活でやってた。
9~17才までと考えると8年ぐらいやっていたことになる。
ただそれから大学生になり社会人と全くボールに触れずにきた。
そう考えるとバスケをしていた時間としてない時間が同じぐらい流れたことになる。
月日の流れは残酷で、つい最近まであんなに汗だくになってバスケしてたのになぁという気持ちが湧いてくる。

2ヶ月ぐらい前近くの公園にバスケットリングがあるのを見つけた。
バスケットリングがある公園は非常に少ないので驚く。
自分の中にちょっと思うものがあったんだろう、その日のうちにAmazonでバスケットボールを購入。
次の日からシューティングをするようになった。
今はだいたい週に2~3回シュートを打ちに行ってる。

やはり近隣にバスケットリングがないのであろう。色んな人がシューティングや1on1をやりにくる。
ただ、ゴールは1つしかない。先約がいるとシューティングはちょっと厳しい。
そうなればやることを1つだ。
高校生とか中学生とか社会人集団とか日本語学校に通うグループだとか言葉はよく通じないが、ルールさえわかれば一緒にプレーできる。
2on2や3on3だ。

楽しい。ピックアンドロールしてシュート。お互いの名前さえ知らないがその動きは知っているので合わせられる。
ただ残念なのは嫌でも体の衰えを実感してしまうことだ。少し走っただけで息が上がる。息が上がるとシュートが入らない。
それでも楽しい。

先日NBAでラプターズが優勝した。youtubeで動画を見る。ここ何年も全然NBAを追ってない。
今はハイライトが高画質ですぐに見れるから便利だ。
知らない選手ばかりだ。ステフィン・カリー、3PでNBAの歴史を変えたらしい。動画を見る。なるほど偉大な選手だ。

オススメの動画にシュートの上達方法が出てきた。
ディップという技があるらしい。
「ディップというのは胸元でボールを受け取ってから腰や膝あたりに振り下げる動き」
NBAのシューターはこれをしているらしい。動画で見ると確かにみんなディップをしてる。
おいおい、自分が現役のときプレーしたときにコーチに言われたのが、「ボールを下げるな」だ。
調べてみると、いわゆる教科書的なフォームをNBA選手はしていない。
常識だと思っていたことが常識じゃなかった。

ディップ、ボールの持ち方を変えてみる。なんとシュートの安定することか。
何年も練習したのと同じぐらいの成果だ。
必要なのは正しい練習、そして、youtubeが必要だ。

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