IoTデータ取引基盤「PTPF™」の普及に向けて、協業を開始しました

shunp
ango-ya
Published in
Oct 26, 2021

2021年10月26日、ベースドラム株式会社、Linuxサーバー・IoT ゲートウェイの開発メーカーである、ぷらっとホーム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホー ム)、ブロックチェーン事業を専門とする合同会社暗号屋(本社:福岡県福岡市、代表社員:紫竹佑騎、以下暗号屋)の三社の協業により、IoTデータ取引基盤「PTPF™ 」の普及に向けた活動を開始し、ハブとなるウェブサイトをオープン致しました。

■ PTPF™ウェブサイト

現在のIoTデータ流通市場は、データ流通の仕様に関して参入事業者やサービスごとに様々な形で構築・運用されており、また所有権や価格情報などといった付加情報を含めたデータ流通を行うのは困難な状況でした。「PTPF™」は、そのような課題に対し、ブロックチェーンをベースとしたプロトコルを用いることで、柔軟でスケーラブル、かつセキュアなIoTデータ流通を可能にしました。

取引情報を伴ったIoTデータ流通が実現することにより、今後IoT化が急速に進んでいくスマートシティやモビリティ、そしてエネルギーなどのインフラや金融、不動産など、幅広い分野に渡って利活用がなされていくことを想定しています。

暗号屋としては、この「PTPF™」で福岡県のブロックチェーン補助金の補助事業者に採択されたり、現在福岡市の実証実験フルサポートに申請中であったり、拠点である福岡にも支えられながら日々取り組んでいます。

ご不明な点等がございましたら、こちらからお気軽にお問合せ下さい。

■ 知財について
ぷらっとホーム社では、データ通信路とブロックチェーンを組み合わせることによるデータ流通の仕組みに関する特許を取得しており、その技術を使用しています。「PTPF™」はぷらっとホーム社の登録商標です。

■ 関連URL

PTPF™ウェブサイト

公式プレスリリース

「PTPF™」サービス開始についてのプレスリリース

ぷらっとホーム株式会社について
ぷらっとホームはLinuxサーバー・IoT ゲートウェイの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピュータを供給してきました。代表的な製品である超小型 Linuxマイクロサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官 公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoT(Internet of Things: モノのインターネット)の分野でもLinuxサーバーをベースとした当社のIoTゲートウェイは大きな注目を集めています。

ベースドラム株式会社について
ウェブサービスやフィジカルプロダクト開発、イベント企画など、様々なプロジェクトを技術面からリードするテクニカルディレクターを中心に集めたコミュニティ、及びその中核にある会社組織。クリエイティブとテクノロジーを横断的に理解し、両者のコミュニケーションを媒介しながら、プロジェクトのあらゆる局面において技術を武器にチームの実現力を最大化します。

■ 合同会社暗号屋について
暗号屋は福岡と東京をべースに、ブロックチェーン技術が拓く、新しい経済活動を産み出し社会実装する為に創られた技術組織です。当社はブロックチェーン技術が普及する事による「あたらしいインターネット時代」の到来に熱狂し、様々な問題解決を行うことに注力しています。ブロックチェーンのメリットを最大限活用したプロダクトを創るにはその思想の理解と幅広い技術選定の知識が必要不可欠です。当社はその課題に対して仮説を立て、実験を行いながら新しい価値の創造に取り組んでいます。

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