ng-japan 2019の学生支援プログラムを紹介します

Suguru Inatomi
Angular Japan User Group
4 min readMay 27, 2019

こんにちは、ng-japan オーガナイザーの lacolaco です。

今年の ng-japan では初の試みとして スカラーシップスポンサー との連携による学生支援プログラムを実施しています。このプログラムを通して、できるだけ多くの学生さんに、最新のWebフロントエンド技術に触れる機会を持ってもらいたいと思っています。

ng-japan って何?

ng-japan は、Angular 日本ユーザー会 が毎年開催し、今年で5回目となる数百人規模の技術カンファレンスです。GoogleのAngular開発チームのメンバーによる基調講演や、国内外のスピーカーによるセッションを聞くことができます。今年も、2人のAngular開発チームメンバーが来てくれます。

https://ngjapan.org

なぜ学生支援?

ひとつのエピソードを紹介します。2018年の ng-japan にある学生さんが参加し、そこでAngularと出会いました。そしてng-japanのスポンサーだった会社に興味をもち、いまではその会社のメンバーとして働いています。

この話を聞いて、オーガナイザーとしてとてもうれしくなりました。学生にとって技術カンファレンスは、新しい技術と、その技術に関心のある会社の両方と出会うことができる貴重な場所かもしれないと思いました。

ng-japan は参加費無料なので、東京周辺の学生にとってはそれほどハードルの高いイベントではないかもしれません。しかし ng-japan と銘打つからには日本全国の学生にも来てもらいたいと思い、今回はじめての学生支援プログラムを導入しました。飛行機や新幹線が必要な地域から参加する学生さんに、交通費の支援をおこないます。

詳細は上記のconnpassをご覧ください。スカラーシップスポンサーとして、RubyKaigiなどでも実績のある Classi株式会社 様にご協力いただいています。安心して応募してください。

ng-japan の参加枠は400人で、すでに補欠枠になり始めていますが、毎年かなりの数が繰り上がります。まだ諦めずに参加応募してみてください。

最後に

社会人の方へ。もしあなたの近くに、東京から遠いけどWebフロントエンド技術に関心のある学生さんがいたら、ぜひこのプログラムを紹介してあげてください。

学生さんへ。何がきっかけで人生が変わるかはわかりません。普段触れられないものに触れられるチャンスをぜひ利用してください。

みなさんとng-japan 2019でお会いできることを願っています。

--

--

Suguru Inatomi
Angular Japan User Group

a.k.a. lacolaco / Google Developers Expert for Angular / ng-japan organizer