ペンが小説に出てきた話

2月から3月にかけて私のアニメーションフローティングペンについて、いくつか動きがありました。まず、すでに店頭では取り扱いをいただいている神田神保町のAssistOnさんのウェブ販売がはじまったことです。これが、ここだけの話ですがとてもよく動いています。

AssistOnのオーナーの大杉信雄さんには、取り扱っていただいているだけでなくアドバイスもいただいています。いちばん最初に「箱が大切」というお話をお聞かせいただきました。その結果、AssistOnさんでは透明ケースに入れて販売されています。「ギフト」を想定しましょうというわけです。

また、今回はいまさらながら販売ページの重要性や可能性を知らされました。AssistOnさんには、けして過大ではなくまた余すところなく商品の魅力を伝えていただいています。正直まいりました。でも、こういう「まいった」はいいばかりなのですが。大杉さんの「ギフト」というコンセプトがものの見事にあたったわけです。

AssistOnのアニメーションフローティングペンのページ神田神保町にある店舗も楽しい空間。

さて、そんなさなかフリーライターで文具にも造詣のふかい納富廉邦さんが、フェイスブックでつぶやかれていて驚きました。あまりにも、突然でもあるし自分の作っているものが小説に出てくるとかってあまりある経験ではありませんからね。曰く、

「片岡義男の『葛切りがおでんの前菜』という短編小説を読んでたら、遠藤 諭さんの猫のフローティングペンが出てきてビックリしつつ、なんだかとても嬉しかった」

というのです(納富さんにもお世話になっています)。 その小説は、まだ単行本などに収録されているわけではなくて片岡義男.comでの短編連載シリーズの作品。どんな小説かというと、サイトには次のように書かれています。

「一年以上も小説を書かないでいた男と、多忙で有能な妹。二人は京都で再会し、食事をしながら語り合います。御所南での買い物、四条で食べる葛切りなど、兄妹の会話ははずんでいきます。そのなかで男は、現実と虚構の混じった不思議な物語を書くことを思いつきます」

この中で、かなりの文字数でアニメーションフローティングペンが描写されています。男が妹に「誰かにあげて」と言って渡すのですが、妹が、すっかりペンを気に入ってしまう。実は、このペンって聡明でロジカルな女性が気に入ってくれるパターンが多いので、こんな形で小道具で使われるのはとても嬉しいのでした。

ペンを傾けることを繰り返して透明なオイルのなかを歩く猫を見つめる女性のようすも目に浮かびます。

この小説、片岡義男.comでサポーターになると読めるようになっています(登録ページはこちら https://kataokayoshio.com/supporter_new です)。

AssistOnさんが用意してくれた「アニメーションフローティングペン」の販売ページは以下です。私のペン以外にも楽しい商品がたくさん紹介されているので是非ご覧あれ! https://www.assiston.co.jp/3139

Animation Floating Pen

A Project for Making a Floating Pen at least Once in my Life

遠藤諭

Written by

遠藤諭

Satoshi Endo : Creator/Organizer of A Project for Making a Floating Pen at Least Once in My Life / @hortense667 / https://www.facebook.com/satoshi.endo.773

Animation Floating Pen

A Project for Making a Floating Pen at least Once in my Life