8.19 APAF2020 report “Open Farm” start !

APAF2020は、舞台芸術に関わるアジアの18~35歳を対象にした育成プログラムです。この<Open Farm (プロセス公開)>では、夏から秋にかけて実施するAPAF2020のようすを発信します。

2020年度のAPAFは、新型コロナウイルスの世界的感染拡大状況を鑑みて、『Anti-Body Experiment』という全体テーマのもとオンライン開催の準備を進めてきました。パフォーミングアーツに関わるアジアのアーティストたちとの、“集まれない”状況での新しい協働が始まります。

6月から参加メンバーの公募・選定が始まり、現在2つのプログラムについてメンバーが決定しました。

APAF Lab

19か国105名の応募者の中から、書類選考、WEB面接を経て8名のメンバーが決定いたしました!8月20日から約2ヶ月にわたるオンラインアートキャンプが始まります。

Lab詳細

APAF Exhibition

国際コラボレーション作品をクリエーションする「Exhibition」では、昨年のLabに参加した演出家のジェームズ・ハーヴェイ・エストラーダが4月より、オンラインメディアやVRなどの専門家のほかアジアのアーティストのリサーチ、インタビューを行って、コラボレーションの方向性を描き、7月にはAokid(振付家・ダンサー)、額田大志(作曲家・演出家)をコラボレーターとして迎え、創作の核を担う3名によるディレクションチームを結成しました。
10月の作品発表に向けてアジア各地のパフォーマーたちとオンラインによる創作に挑みます。(パフォーマーなどは後日発表)

Exhibition詳細

今後、この<Open Farm>では、アジアの参加メンバーたちが今何を考え、共に何ができるのか、距離を超えて繋がることができる“オンライン“によって、今ここでの体験を生み出す“パフォーミングアーツ“はどう変化するのか、現在進行形の国際協働のプロセスをお届けしていきます。

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Asian Performing Arts Farm (APAF:エーパフ) 2020
APAF_tokyo

東京芸術祭における舞台芸術の育成プログラムです。OpenFarmでは【会期:10/20~25】に向けプロセスを公開していきます/APAF is a Tokyo Festival program supporting the development of young artists. https://apaf.tokyo